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2019.02.07
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二次会や合コンなどで、まだ完全に打ち解けられていない人たちとカラオケに行くことがありますよね。カラオケ自体は好きでも、自分をさらけ出して変な空気になるのは怖いもの……。気になる異性がいる場合は、とくに慎重に失態を避けたいですよね? 今回は、カラオケで失敗しない選曲や歌い方、間奏中の振る舞い方などについてご紹介します。
目次
グループで行くカラオケでは、「付き合いで仕方なく……」とあまり乗り気でない人もいるはず。モチベーションに差があるからこそ、慎重に振る舞いたいところ。どこに地雷があるかを押さえておきたいですよね。カラオケで快く思われないシチュエーションについて、ヒトメボ読者に独自の聞き込みを行いました。
*知らない曲でマイクを回す
「あまり知らない曲なのにマイクが回ってくるとびっくりします。かろうじてサビの部分は聞いたことあるけど、通しで聞くのはこのカラオケがはじめてってこと、ありますよね…」(神奈川・29歳女性)
世代や趣味などで「定番」は人それぞれ。マイクを渡す前に、その人の気持ちを推察してみてくださいね。
*合いの手の強制
「大して親しくもない人から合いの手の強制をされると顔が引きつってしまいます。あなたのことそんなに知らないし、この曲もそんなに知らないし、でもここでノラなきゃサブいみたいな空気が耐えられません」(埼玉・28歳女性)
盛り上がっているとやりたくなる気持ちはわかりますが、その人との親密度が低いと「押しの強い人だな……」と思われることも……。
*突然のハモり
「自分が気持ちよく歌っているときに、いいところでハモられると『マジかよ!』ってなります。盛り上げてくれようとしているのは分かるけど、美味しいところを持っていかれた感が否めません」(栃木・28歳女性)
デュエットソングならまだしも、「今、私の番なんだけど…」と思われてしまうかもしれません。
その他、「みんな立ち上がって盛り上がっているのに、断固として立ち上がらない人」「たいしてわからない曲を適当な音程で歌う」「マイクを上向きに持っている」「マイクを持つときに小指を立てている」などの声が……。
無意識にやってしまうこともあるはずですし、もちろん気にしない人もいるはずですが、万全を期すなら念頭に入れておいたほうがいいかもしれませんね。
出典:知らない曲でマイクが回ってくる。 カラオケで苦手なシチュエーション
ドヤ顔音痴、断固として立ち上がらない… カラオケで見かける困ったちゃん
両手を使う、小指を立てる… カラオケで気になってしまう他人のマイクの持ち方
合コンや仕事がらみのメンバーなど、そこまで親しくないグループでカラオケに行くときは、いつも以上に気を遣いますよね。ここでは、まだ関係が浅い人たちとのカラオケに行ったときの選曲や間奏の乗り越え方、タイムマネジメントなどについてご紹介します。
カラオケ評論家の唯野奈津実さんによると、時間帯によって選曲を変えるのがポイントだそう。
1曲目(1巡目):ミディアム・バラード
↓
2曲目(2巡目):「年代」か「ジャンル」を合わせる
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中盤;「この曲何だっけ?」と思わせる
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最後:みんなが知っている有名曲
唯野さんによると、1曲目は「自己紹介のようなもの」。激しすぎずスローでもないミディアム・バラード、例えばAKB48の『ヘビーローテーション』やコブクロの『桜』などが良いそうです。
続いて2曲目は、他のメンバーが選んだ曲と関連性を持たせるのがポイントだとか。そして3曲目以降の中盤では、国民的ヒット曲より少し前に流行ったドラマやCMのタイアップ曲がおすすめだそうです。「この曲何だっけ?」と考えさせられるぶん、良い意味で注目を集められることもあるでしょう。
最後の大トリは、誰もが知っている有名曲でスッキリ締めるのがポイント。「この人、空気を読める人だな」と好印象を与えられるかも!?
逆に、地雷となるタブーなポイントは、「内輪ノリ」と「自己陶酔」。
同性の親しい人たちだけで盛り上がる曲を入れたり、流れではないところでしっとり系のバラードを熱唱したり……は、避けたほうが良さそうです。
出典:初対面メンバーで行くカラオケのコツ。2巡目の選曲で気をつけることは?
十八番は開始30分を過ぎてから! グループで行くカラオケのタイムマネジメント術
歌っている人も聴いている人も、もっとも気まずくなりやすい時間が〝間奏〟ですよね。数秒ならいいですが、うっかり何十秒もある曲を入れてしまうと、「耐えられない……」と内心そわそわすることも。間奏を上手くやり過ごすにはどうしたらいいのでしょうか。
まずは、歌い手側。
ヒトメボ読者に「カラオケの間奏中にやっていること」についてアンケート調査を実施したところ、1位が「ドリンクを飲んだりタバコを吸ったりして小休憩」、2位が「他人と話したり、ハイタッチしたりしてコミュニケーション」、3位が「体を揺らしたり踊ったりしてノリを継続」という結果に……。
一方で、聴き手目線で同じアンケート調査をしたところ、1位が「体を揺らしたり踊ったりしてノリを継続」、2位が「次の曲探し、携帯をいじる、オーダーなど」、3位が「ドリンクを飲んだりタバコを吸ったりして小休憩」という結果でした。
歌い手側は、喉のケアの名目でドリンクを飲んだりタバコを吸う人が多いのかもしれません。無難に気まずさから逃れられそうですよね。
逆に聴き手側は、とくに長い間奏が重要。歌い手に「気まずいし消したほうが良いかな……」と思わせないために、ノッているところを見せられると良さそうです。
出典:どう乗り切る? カラオケの間奏中に「歌い手」がやっていることランキング
ノリを継続? 曲探し? カラオケの間奏で聞き手がやっていること
音痴を自覚している人は、なるべくマイクを持ちたくないはず。とはいえ、全く歌わないのもそれはそれで場を盛り下げてしまいそう……。葛藤に悩まされること、ありますよね。
上手でなくても、盛り上がる曲を選ぶと乗り切りやすいようです。ヒトメボ読者に独自の聞き込み調査を行ったところ、AKB48や懐メロ、ゴールデンボンバーの『女々しくて』がおすすめだそう。
多くの人が知っていて、かつ踊れる(踊り出したくなる)曲が良さそうです。
逆に、グループにあまり歌が得意でない人がいる場合は、さりげなくフォローできれば素敵ですよね。
こちらも独自の聞き込みを実施したところ、「一緒に歌ってガイドボーカル役を務める」「歌声をかき消すくらい、必要以上にウェーイ!などと声を上げて誤魔化す」「選曲を褒める」などの声が上がりました。
ただし、やりすぎて本人に感づかれると本末転倒……。〝さりげなく〟がポイントです。
出典:合唱に持ち込むのがポイント!? 音痴でも盛り上がるカラオケソング
カラオケで音痴な人に気持ちよく歌ってもらいたいときのさりげないフォロー
合コンやふたりでカラオケデートをするときなどは、相手の異性に良い印象を与えたいですよね。グッとくるポイントは人それぞれのことが多いですが、逆に「嫌い」「ちょっと無理かも……」と感じるポイントは共通していることが少なくなさそう。ここでは、男女がパートナーに対して「なんか違う……」と思うポイントについて、ヒトメボ読者の声をご紹介します。
①ダメ出しをしてくる
「『今のとこはもっと強いほうがいいんじゃない?』など、いちいちダメ出しをされます。歌が上手いわけではないけれど、迷惑かけてないんだから気持ちよく歌わせて! あとあんたもそんなに上手くないから!」(石川・26歳)
ただ気持ちよく、楽しく歌いたいときにこれはキツいですよね……。
②リフレインを最後まで歌い切る
「アーティストになりきっているつもりなのかもしれませんけど、リフレインを歌いきるのはちょっと自分に酔ってる感じが拭えないです」(東京/24歳女性)
アーティストの真似をしているのか、真面目なのか判別しにくい場合もありそうですが……。いっそ「モノマネ」と胸を張って言えるくらい徹底的に練習すれば彼女を楽しませることができるかもしれません。
③キーをかなり下げる
「キーを変えられるのが気持ち悪く苦手です。私の彼氏はいつも女性ボーカル曲のキーをかなり下げて歌うんですけど、手拍子しながら内心では(自分の声に合った曲を選んだらいいのに……)と思っています」(神奈川/23歳女性)
キーの変更は人によって賛否が分かれるものですよね。カップルでカラオケに行く際は、念の為相手の意見を聞いておくほうがいいかもしれません。
①ずっとこっちを見ている
「彼女の歌声は好きなのですが、サビだったり歌の盛り上がりのときに僕の顔を見ながら歌うんです。何かを伝えたいのか、入り込んでいるのか……。正直どのような顔をすればいいかわかりません」(埼玉・21歳)
反応に困ることはやめてほしい……という声ですね。
②重い恋愛ソングばかり歌う
「喧嘩をしていた彼女と久しぶりのデートでカラオケ行きました。『仲直りできたら』と期待を抱いていたのですが、彼女が歌うのは楽しいpopな歌ではなく重い恋愛の歌ばかり。更に気が滅入って仲直りどころではありませんでした」(神奈川・24歳)
仲直りのためのカラオケのはずが、余計に気分が盛り下がってしまうのでは本末転倒です……。
③感想を求める
「歌が上手いか下手かの単純な判断はできますが、どの部分がどう上手だったかなんていまいちわからないです。それなのに毎曲感想を聞いてくるので、自分には非常に酷でした」(静岡・28歳)
ダメ出しはもNGですから、「よかったよ」以外のコメントが見当たりません……。汗
出典:ずっとこっちを見ている… カラオケで残念に思ってしまう彼女の行動
恋仲に発展するかしないか……という微妙な関係の男女でカラオケに行くと、会話が弾まずギクシャクしてしまうこともありますよね。ここでは、そんな関係の浅い男女ふたりでカラオケに行くときの選曲やタイムマネジメントについて、恋愛心理カウンセラーの根本裕幸さんの解説を交えご紹介します。
根本さんによると、開始直後はふたりとも知っている明るい曲を選び、慣れてきた開始30分〜1時間後で自分を表現できる個性ある楽曲を選ぶと良いそう。
続く開始1時間後〜1時間30分後では、少し退屈してきたりするので、ご飯を食べたりお茶をしながら歌ではなく会話を楽しむのがポイント。そして、ふたりの心理的な距離が縮まったラスト30分でロマンチックなラブソングを選ぶと、相手の恋心をかきたてられる率が上がるかも。
また、ヒトメボ読者100人に「カラオケで異性に『この人ちょっといいかも』と思うとしたらどんなところ?」というアンケートを実施したところ、1位(35%)が「曲の好みが似ている」、2位(20%)が「声がいい」という結果に。
開始30分〜1時間後の個性ある楽曲を選ぶ時間帯で、ふたりの好みが見えてくるはず。その際、相手が好きな曲やアーティストと重なっていれば、親近感を抱いてその後に発展しやすくなるかもしれませんね。
出典:ラブソングはラスト30分前に! 付き合い立てカップルでカラオケに行ったときのタイムマネジメント術
【100人に聞いた!】カラオケで異性に「この人ちょっといいかも」と思うとしたらどんなところ?
相手のピンポイントの好みを狙って選曲したり振舞ったりするのは難しいですが、大多数が「ちょっと……」と思ってしまうポイントを避け、及第点をとることはそれほど難しくなさそう。まだ打ち解けきれていないグループや恋仲に発展する前の異性とカラオケに行く際、ぜひ参考にしてみてくださいね。
(ヒトメボ編集部)
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