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つぐみ恋愛相談所代表

橘つぐみ

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読了時間:約3分

 飲み会や合コンなどの席で男ウケする女子と言えば、「気配りのできる子」。せっせと料理を取り分けたりドリンクを配ったりする姿は、たしかに好感度が高そう。しかし! この「気配り」も、行き過ぎてしまえばかえって支持率を落としてしまうことも……。恋愛コンサルタントの橘つぐみさんにお話を伺いました。

「気配りは大切なのですが、不自然なほどに張り切り過ぎると周囲の人を疲れさせてしまいます。料理の取り分けも、何も一番遠い席の人にまで無理やり差し出そうとする必要はないんです! 『気配りしないから彼氏ができない』なんてことはないので、するなら“適度に”が大切です」(橘さん)

 橘さんによると、次のような気配りは「やりすぎ」に分類されてしまうそう…。

やりすぎな気配りって?

「飲み物や料理のオーダーを誰よりも率先して仕切ったり、メニューの内容にまで口出しするのはNGです。『健康にいいから』といって勝手にあれこれ頼むのも、ちょっと厄介ですよね(笑)。

ほかにも、グラスに溜まった水滴を拭いてあげたり、タバコに火を付けてあげるのもちょっとやりすぎ。水商売を連想させるというか…『そんなテクニック、どこで覚えたんだ!? 』と男性が引いてしまう恐れがあります。男性ウケを狙ったボディタッチも、過剰なのは逆効果です」(同)

 たしかにここまでされると、相手も気を遣ってしまいそう…。また、このように気配りが行き過ぎちゃう女子は2タイプに分かれるのだとか。

気配り過ぎ女子の特徴は?

「もともと世話好きな人と、単純に目立ちたがりな人の2種類のタイプがいるでしょうね。世話好きな人の場合は協調性があって付き合うと長続きしやすいのですが、ダラダラと関係を続けた結果、結婚できないという話もよく聞きます。単純に目立ちたがりの人は、自分が仕切っていないとどうにも落ち着かないタイプ。最初は評価が高くても、そのうち重いと感じられてしまうんですよね」(同)

 では、度が過ぎない程度に男性ウケをこっそり(?)狙える、さりげない気配りってどんなものでしょうか…?

さりげない気配りとは?

「あれこれやろうと思うよりも、まずは自分がその場を楽しむことが第一です。そのためには、周囲に気付かれない程度の気配りでOK。隣の人のグラスが空になっていたら、さりげなく『次も同じもの飲みますか? 』と聞いてみたり、物静かなタイプの男性に声をかけるだけでも十分です。

また、あえて『男性に任せる』という気配りの仕方もあります。高級なレストランではワインは男性に注いでもらう、鍋奉行や焼き肉奉行がいたら、取り皿を渡すなどのサポート役にまわる…というように、場面に応じて男性を立たせることも立派な気配りの一つです。そのとき、『○○さんの焼き加減、バッチリですね』『○○さんが作ってくれたから美味しかったです』などと、何でもいいので褒め言葉を添えるとさらに好印象ですよ」(同)

 ポイントは、店員さんのように何から何まで世話を焼くのではなく、相手の話に適度に相槌をうったり、得意なところを褒めるなど、「その場がスムーズに進むよう意識すること」にあるそう! こうしたテクニックを身につけるには、身近にいる気配り上手を観察してみるのが効果的なのだとか。今度の合コンの前に、ちゃんと予習しておこうっと♪

(池田香織/verb)
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ライター

池田香織

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