ヒトメボ

恋愛作家

にらさわあきこ

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読了時間:約3分

 最近、「出会いが欲しい…」が口癖になってきている筆者。悲しいお知らせですが、1日に2回は必ずつぶやいている気がします。そんなとき、出会いを求めるなら合コンや大人数の飲み会などに積極的に足を運ぶべきなのですが、そういった場がちょっと苦手…という人も、結構多いのでは。では、そんな人たちはどこへ行けば運命の「出会い」にめぐり会えるのでしょうか!?

「合コンが苦手な人におすすめなのは、仲良しの友達の会社やサークルなどの飲み会に混ぜてもらうことです。まったくの初対面同士が集まる合コンよりも、友人を介して親しげに扱ってもらえる可能性が高いので、仲良くなりやすいですよ」

 とお答えしてくれたのは、恋愛作家のにらさわあきこさん。その他にも意外と見落としがちだった「出会いの盲点スポット」は、実はこんなにあったのです!

「気軽に参加できることとしては、地域で行っている季節イベントのメンバーに応募してみるのもアリじゃないでしょうか。例えば『阿波踊り』や『第九(合唱)』など、ちょっと変わったものもありますよ。これらは練習があるため、自然と仲間同士親しくなりやすいのもポイントです。また、季節イベントなので新規参加者が多く、普通のサークルのように途中で加入しなければならないという変な心配も入りません。季節が限定されているためいずれは解散するので、そのあたりも気楽です(笑)」(にらさわさん)

 なるほど。よく公民館や役所などでも、お茶の講習会やダンスなどのイベント告知をしていたりしますよね。社会人サークルも検索してみるとかなり色々あるみたいだし、まずは興味のある分野を体験してみるのも楽しいかも。

「ほかに、『朝会』と呼ばれる朝の勉強会もおすすめです。朝会は時間が限られているので、初対面が苦手な人でもなんとかクリアしやすいです。また、朝会は“さっと出てさっと帰る”スタイルなので、気になる同士『夜に飲もう』ということにもなりやすいのです! その場合、朝会という共通の話題があるため、人見知りの人でも会話に困ることがなく、なじみやすいです」(同)

 早起きは三文の得って、こういうことだったんですね(笑)。そのほかにも、新しい趣味や習い事を始めるのも◎。男性だったら、料理教室に通えば、相対的に女性の方が多いのでもしかしたら引く手数多になれるかも…! 女性はスポーツクラブなどに入会すれば、スポーツマンの男性に出会えるかもしれません。いまだ人気が衰えることのないジョギングも、毎日コースで会う人と知り合いになって交際に発展した! …なんて話も耳にします。

「ただし、いずれにしても恋人を探す意識をあまり持たず、『その場を楽しもう』という気持ちを持つのがコツです。がっつくのではなく、習い事なら習い事で真剣にそのテーマにとり組むのが大事ですよ」(同)

 出会い目的が全面に出過ぎても、真剣に取り組んでいる周りの人に迷惑がかかってしまいますもんね(困)。でも考えてみると、出会いの場って自分が思っている以上に身近なところに転がっているみたい。たとえその場で良い出会いがなくても、そこで出来た共通の知人を通じて出会いが広がることも大いにあるかもしれませんよ!

(池田香織/verb)
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ライター

池田香織

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