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2016.04.18
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2016.04.18
風邪をひいたときなど、体調を崩して寝込んでいるときって体だけでなく心まで弱ってしまいますよね。だからこそ誰かに頼りたいし、人の優しさがいっそう身にしみるというもの。そこで今回は、風邪をひいたとき異性にやってもらいたい理想の看病について、ヒトメボ読者に聞いてみました。
「『風邪がうつるから、キスはできないけど…』と言って、手の甲にやさしくキスをして欲しい。逆に熱が上がっちゃいそうですけど(笑)」(群馬・28歳女性)
「おでこにおでこを当てて『…熱あるな』と神妙な顔でつぶやきながら熱を計ってもらい、冷たい濡れタオルでおでこを冷やしてほしい。看病する側のときは、玉子酒とおかゆを作ってふうふうしながら食べさせてあげたい」(東京・32歳女性)
もちろん余裕があるときに限るのでしょうが、こんなときでも(だからこそ)甘い時間を過ごしたい。ちょっとした風邪なら二人にとって特別なイベントのようにも感じるのでしょうね。
「食べやすい食事を作ってもらえたり、『元気になったら、○○しようね!』と励ましてもらえると、うれしいです。相手が風邪をひいてしまったら、同じように家事をできる限り手伝いたいです」(新潟・23歳女性)
「ただのお粥ではなくて、滋養に効く食材を入れてくれたらうれしい。生姜とか、漢方とかを入れてくれたら、その子に対する見方も変わりそう」(東京・22歳男性)
お粥や玉子酒など、風邪のときしか食べられないメニューってありますよね。プリンやヨーグルトやすり林檎などもなんだか特別感があります。
「ただそばに居て欲しい」(栃木・18歳女性)
「そばにいてくれるだけで、だいぶ心安らぐ。プラスで、熱下げの為に動いてくれると、更にうれしいかな」(大阪・35歳男性)
「ずっとそばにいて、手を握ったり、なでなでしてもらいたい(笑)。もし、私が看病するとしたら、お粥を作ったり、氷まくらをかえたり、とにかく献身的にしたい」(岡山・17歳女性)
どこにも行かず、ただそばにいてほしい。それがいちばん心強いのでしょうね。最後の女性は、自分が看病するときは甲斐甲斐しく世話を焼き、看病されるときはそばにいてほしい派。それって、控えめに言ってるわけではない場合もあるようです。
「どうしたら良いかわからず、オロオロしてくれたら嬉しい。心配してくれる気持ちだけで十分。おでこを付けて熱を測るとか、こんな時まで自分好きなんだと、逆に腹立つ。看病する時は、基本的な身の回りの世話以外は何もしない。ただゆっくり休んで欲しい」(大阪・35歳女性)
「風邪うつりやすいからお見舞いには行けない。けどはやくよくなる事祈ってるよ。とメールをもらうと嬉しいです。社会人なのでうつったら周りに迷惑がかかってしまうので一番嬉しかったです」(石川・26歳女性)
なるほど。何もしないという看病。あまりに手際がいいと心配している気持ちが見えないだとか、かえってゆっくりできないだとか、二次感染してしまうだとか、いろんな意味があるんですね。おでこで熱を測るのは鉄板だとばかり思っていました……
「口に体温計を加えた状態で『お前の熱計ってやるよ』と言って、何もできない私の脇に体温計を挟んでもらいたい」(山口・33歳女性)
「『暑いんなら脱ぎなさいよ』などと、女王様口調で服を脱がされてみたい。弱って何もできない状況で、いじめられると燃える」(岩手・32歳男性)
最後に、ごく少数派だと思いますが、どうやらMっ気がある人にとっては、弱って寝込んでいる状況でのアレコレがプレイの一貫にも思えるようです。
どうやらこれといった正解はなく、看病する場合とされる場合とでも理想の形は変わってくるようです。当たり前のことですが、常に相手のことを思いやった行動を心がけるしかないですね。相手がMの場合に限り、愛をこめていじめてみるのも思いやりかもしれません。
(船山壮太/verb)初出 2013/2/20
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