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2018.04.04
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2018.04.04
デート中に手をつなぐとき、握るタイミングより離すタイミングの方が難しかったりしますよね。ひょんなきっかけで、ぎこちなく離してしまうことも……。つないでいた手をとっさに離した瞬間について、ヒトメボ読者に聞いてみました。
「まだ恋愛にうとかった学生のとき。付き合ったばかりの彼女と手をつないで歩いていたら、向かいから人が歩いてきて……。とっさに離したんだけど、その後もう一度つなぐかどうかでオドオドしました。懐かしい」(東京・28歳男性)
もう一度手を握るときに、〝恋人つなぎ〟から〝シェイクハンドつなぎ〟になっていたり……。恋愛初期のぎこちない感じ、なんかいいですよね。
「改札は一人じゃないと通れないから手を離します。でも離してしまってからちょっと寂しい気持ちになる」(神奈川・26歳女性)
「『握ったままでも改札を通れるかな…』と思ってたんですけど、彼がICカードを取り出すためにつないでた方の手をポケットに突っ込もうとしたとき、パッと離しちゃいました」(東京・22歳女性)
右側にICカードをかざすポイントがありますから、つないだまま縦になって通ろうとすると右手をつないでいる方は苦しい体勢になってしまいます。改札機の前で手を離す人は多いみたいですよ。
「デート中、友だちの姿が見えてパッと手を離してしまいました。まだ彼女のことを紹介していなかったので、冷やかされるのが嫌だったんです」(埼玉・21歳男性)
「友だちの彼女と浮気していたときのこと。共通の知り合いが目の前から歩いてきたときには、一瞬で彼女との距離を離しましたね。お互いバレたらまずかったし仕方ない」(東京・27歳男性)
知り合いと鉢合わせたときに思わず手を離してしまった、という経験のある人は多いのではないでしょうか。向こうはさほど気にしないかもしれませんが、つないでいる側は照れ臭いですよね。
「もともと手汗をかきやすい体質なので、緊張するとなおさら汗ばんでしまい……。汗でしっとりした手で握りつづけられるのは相手も嫌ですよね」(東京・27歳女性)
手汗をかきやすい人にとって、手をつなぐシチュエーションはコンプレックスとの戦い。「不快に思われてないかな」と心配すればするほど、さらに手がじっとり……。カップルによっては、「あ、また汗ばんできたね(笑)」と、それもひとつのコミュニケーションのきっかけとなる場合もあるようです。
「花粉症のせいで鼻水が垂れてきたとき。手をつなぎ直しても1分ごとに鼻をかみたくなるのでキリがない」(千葉・32歳女性)
「夜って冷えるじゃないですか。だから寒さを言い訳に手を握ることができるんですけど、鼻水がスーっと垂れてきたときには『タイムリミットか……』と悲しくなります」(東京・25歳女性)
垂れてくる鼻水を好きな人の前でズズズっとすするのも恥ずかしいもの。さらに、鼻をかんだ手で相手の手を握るのも、少し気が引けてしまいますよね。
本当なら、カフェなどについて扉を開けるときなどにスムーズに離すのが理想かもしれませんが、現実はそうもいかず……。でも、お互いの気持ちを探り合っているぎこちない感じが、恋愛の醍醐味だったりもしますよね。恋人の手をとっさに離した瞬間、みなさんには身に覚えのあるものがありましたか?
(タカダハルナ/ヒャクマンボルト)
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