ヒトメボ

心理コーディネーター

織田隼人

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 パソコンやスマートフォンを使うようになって文字を書く機会が減っている…という人も多いと思いますが、メモをとったり手帳を書いたりするのに、誰しも必ず筆記具を使っているはず。よく使う筆記具でその人の性格や恋愛傾向を分析することはできるのでしょうか? 心理カウンセラーの織田隼人さんに伺いました。

「筆記具は、その人の感覚的な好みがあらわれやすい道具です。よく使う筆記具がどんな特性を持っているかに注目すると、心理をひも解けるんですよ」(織田さん・以下同)

 では、具体的な分析を教えてください!

【鉛筆】慎重・芸術派

「鉛筆は削る手間がかかるぶん、こだわりのある筆記具と言えます。文字よりイラストを書くときに使われることが多い筆記具なので、鉛筆愛用者は右脳派だと言えるでしょう。このタイプの人は直感力や感性に優れていて、物事を文字情報や図ではなく、イラストや風景で考えています。また、『消せる』という特性がある筆記具を選んでいることから、慎重なタイプとも言えます。

デートに誘うなら、キレイな町並み(赤レンガ倉庫のあるような港や昔ながらの町が残っているところ)や、自然の多いところがオススメです」

【シャープペンシル】慎重・理論派

「鉛筆と同じく消せる筆記具なので、慎重なタイプです。鉛筆と違うのは、イラストで考えるよりは文字で物事を考える人が多いというところ。左脳派で理論重視な人だと言えます。『文字を消す』という作業ができる道具を選ぶ人は、情報を整理することを好みます。スケジュールの書き換えを行ったり、自分でまとめた内容を再度整理したり…。普段から頭の中の情報を整理整頓しておきたいという理論派が多そうです。

このタイプをデートに誘うなら、雑貨屋さんや家電量販店、書店などのたくさんの商品(情報)があるところがよさそうです」

【サインペン】大胆・芸術派

「一度書いたら消せないもので、さらに書き心地がいいのがサインペンです。線の太さを角度によって調整したり、塗ったりできるのもサインペンの特徴でしょう。サインペンを使う人は鉛筆と同様『イラスト』で物事を考えている右脳派が多く、感性が鋭いと言えます。また、消せない筆記具を使っているという点から、大胆な芸術タイプとも言えるでしょう。

デートに誘うなら、景色や夜景のキレイなところ、美術館、博物館などがいいでしょう」

【ボールペン】大胆・理論派

「ボールペンは滑りがいいので、たくさん文字を書く人がよく使います。情報を『集める』『残す』のにも向いているので、メモ魔の人にも愛用者が多いですね。文字や図を書くのに適した特性を持つボールペンを使う人は、理論重視の左脳派だと言えます。また、消せない筆記具なので一緒に使うノートや手帳も、バインダー型など『取り外し』『使い捨て』できるものを使っていることが多いです。その場その場で素早い判断を下して書いたり、そして捨てたりと行動することになるので、『思考が早い人』『頭の切り替えがすぐにできる人』が多いと言えます。

デートに誘うなら、変化の多い遊園地やショッピングセンターなどがオススメです」

「つまり、消せる筆記具を使っている人は慎重なタイプ、消せない筆記具を使っている人は大胆なタイプ。そして、絵やイラストに向いた『柔らかい筆記具』を好む人は直感力や感性に優れた芸術(右脳)派、文字や図形を書くのに向いた『カリッとした筆記具』を好む人は理論(左脳)派ということですね」と織田さん。

 みなさん、気になる相手がどんなタイプなのかチェックできましたか? 誰もが使っている筆記具だから、診断結果を会話のきっかけに使ってみるのもいいかもしれません。参考にしてみてくださいね。

(せんち/クレッシェント)
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