ソファ席のあるお店が吉!? 気になる異性と

距離を縮めるお酒の席での振る舞い方とは？

（男性編）

　気になる女性と２人きりでお酒を飲むチャンスが到来！ どんなお店に連れて行くか、考えるだけでテンションが上がってしまいますが、浮かれるのはちょっと待った。女子ウケの高そうなムード満点のお店は「いかにも」な感じだし、かといってあえて賑やかな大衆居酒屋に連れて行ってガッカリされてもコワイし…。男性が気になる女性と距離を縮めるには、どんなことに気を付けてお店を選べばいいのでしょうか？

「男性の場合、最初の関門はお店選びです。友達期間が長い間柄なら大衆居酒屋もいいかもしれませんが、一般的にはNG。大事なのは女性がリラックスして話せる環境を整えてあげることです。ソファ席であったり、きれいな景色が見えるお店、ゆったりとした雰囲気のあるお店は女性の気分を高めてくれますので、そういった条件が整ったお店選びを心がけましょう。行きつけのバーがあるなら、そこに連れて行くのもいいですね」（恋愛コラムニスト・マコ先生）

　なるほど！ 女性の条件的にもバーは最適かもしれないですね！ でも、バーでの立ち振る舞いって一歩間違えると、ただのキザな男に映ってしまいそう…。

「1～2度しか行ったことがないのに行きつけのフリをしても、店員とのやり取りからバレてしまいますから、背伸びは禁物ですね。ただ、女性は男性の“行きつけ”のお店に連れて行かれることで、“自分は特別な存在なのかな”と期待を抱きます。そういう期待を抱かせる振る舞いがとても重要なのです。ポイントは1～2杯程度であっさり帰るということ。だらだらと長居して飽きさせてしまうより、女性に『もっと一緒にいたかったのに』と後ろ髪を引かせるくらいが丁度いいです。マスターに『また一緒にくるから』と軽く言うと女心はくすぐられてしまいますよ」（同）

　軽く飲んでサッと帰るというのは大人のたしなみ方ですね。では男性がお酒の席でやってしまいがちなNGな態度は？

「店員さんに対して偉そうな態度をとるのは、絶対にNGです。彼女はその態度を見て、『今は私に対して優しいけれど、慣れてきたらあんな扱いになるんだろうなぁ』と未来を想像しています。たとえお店側に何か落ち度があったとしても、紳士的に振る舞うのがベターですよ。また、女性をそっちのけで、バーのマスターや他の常連のお客さんと話しこむのも避けましょう。『私を連れてきた意味あるの？ 』と、彼女を不機嫌にさせてしまいます。ついつい盛り上がることもあると思いますが、せっかく彼女と2人で来ているのですから、彼女との会話に集中しましょう」(同)

　ふむふむ。お店選びは、「女性がくつろげる気分になれること」をポイントに、デート中は相手が気持ちよく楽しめるよう「レディーファースト」な振る舞いを心がけることが大事というわけですね。

　基本的なことのようでいて、きちっと教えてくれないと分からないお酒の席での振る舞い方。男性読者の皆さん、参考にしてみてくださいね！

(冨手公嘉/verb)