ヒトメボ

男女コミュニケーションアドバイザー

植田愛美

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読了時間:約3分

 付き合ってしばらくすると、彼女との長電話、ひいては電話自体を嫌がるようになる彼って多いですよね。恋愛コラムニストの植田愛美さんによると、その理由は、電話を女性は『不安解消ツール』と捉えているのに対し、男性は単なる『情報伝達ツール』と捉えているからだそう。では、彼に電話を嫌がられないようにするためには、どんなところに気を付けたらいいのでしょうか?

1.事前にメールで電話がOKかどうか確認を取ること

「『今日電話できる?』など事前にメールで相手のタイミングを伺っておくことで、男性に態勢を整える時間を与えられます。彼が忙しいときに突然電話しても、邪険に扱われるだけですから、男性が時間を確保できるように、相手の都合をうかがうことは大事です」(植田さん)

2.「話が長い」というイメージを持たれないこと

「男性が『あいつは話が長い』というイメージを持つと、どうしても好んで電話に出てくれません。女性は、ただ話を聞いて欲しいだけだとしても男性は会話に答えや結論を求めたがるので、とりとめのない話をすることに意味を感じません。そこを女性は理解しておく必要がありますね」(同)

3.何の用件かあらかじめ伝えておくこと

「これは先の2つにもつながりますが、あらかじめ『○○についての相談がしたい』と伝えておくことで、男性側に準備を整える時間や態勢を整える余裕を与えられます。用事がないときは、『たいした話じゃないんだけど、ちょっと話したいだけ』ということを一言先に伝えましょう」(同)

 たしかに、以上の3つのポイントをクリアしている電話ならすんなり出られそう。では反対に、男性が心得ておくべきことは?

「先ほどの女性へのアドバイスと一見矛盾するようですが、突然電話がかかってきてもどんな状況でもとにかく出ることですね(笑)。万が一電話に出られないときには、きちんと折り返してあげましょう。折り返さず無視して、『なに?』とメールで冷たい返信をするのはNG。こういう対応が続くと、彼女の気持ちが冷めてしまいます。女性にとって電話は『不安解消ツール』であることを理解して、多少面倒だと思っても、優しく対応してあげてほしいですね」(同)

 電話ひとつで恋人との関係がギクシャクしてしまうのは、なんだか悲しいですもんね…。男女の電話する意味や目的の違いを理解して、よりよい関係を築けるように、筆者も先生のアドバイスを参考にさせていただきます!

(冨手公嘉/verb)
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ライター

冨手公嘉

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