0
0.0(0人が評価)
2019.06.04
0
0.0(0人が評価)
2019.06.04
髪は人の見た目の印象を左右する重要なパーツのひとつ。でも髪質によっては可愛いヘアスタイルができないこともあります。そこで剛毛&多毛で悩んでいることや、ありがちなことをヒトメボ女性読者に聞いてみました。
「中高生の時は、肩より髪が長い場合は三つ編みにしなければならない校則でした。私は髪が多くて硬かったので、『しめ縄みたい』といつも友だちにイジられていました」(栃木県/38歳女性)
太くて硬い髪の毛はなかなか言うことを聞いてくれません。重力に負けず、下ではなく横へと伸びていく三つ編みはまさにしめ縄のごとく。剛毛女子中高生は毎朝髪の毛と格闘しながら三つ編みに励みます。
「髪の毛をまとめようとするとバレッタがはじけ飛びます。バナナクリップが折れたこともあります」(沖縄県/34歳女性)
「バレッタは特大サイズのものしか使えません。お店で可愛いバレッタを見つけても、『このサイズじゃ無理か…』と諦めることもしばしば」(埼玉県/35歳女性)
剛毛&多毛だと髪の毛をまとめるだけでせいいっぱい。後れ毛を出したり、トップをふんわりさせたりなんて遊びは無理なんです。
「頭を触った拍子などにときどき髪の毛が手に刺さります。猫っ毛の友人に言ったら『???』という反応でした」(大阪府/31歳女性)
髪の毛が柔らかい人には想像がつかないかもしれませんが、剛毛は刺さります。痛いです。素手で栗や亀の子たわしを触っているところをイメージしてみてください。
「まいやんみたいなふわふわロングにしたくて、毛先に軽くパーマをかけたのに、どこからどう見てもみうらじゅんにしか見えない」(北海道/39歳女性)
「ポニーテールをすると宮本武蔵っぽくなる」(東京都/41歳女性)
柔らかそうなふわふわのロングヘアや外国人風のくしゅっとしたベリーショート。忠実に真似したはずなのに、出来上がったヘアスタイルは似ても似つかないものに。鏡を見て、「なぜ…」と言葉を失うことになります。
「美容院でカラーをお願いすると、途中で薬剤が足りなくなって作り足されます。毎度のことですが何だか申し訳ない気持ちになります」(埼玉県/39歳女性)
「カットの後、『わーすごい! この毛だけでかつらが作れそう!』と床の毛をほうきで集めながら美容師さんに何度言われたことか」(東京都/44歳女性)
カットもカラーもパーマも時間がかかるし、使用する薬剤も多め。美容師さんが2人がかりで対応されることもよくあって、恥ずかしいやら、いたたまれないやら。
残念ながら持って生まれた髪質は変えられませんが、工夫次第で短所も長所にできるもの。剛毛でもできるヘアスタイルや剛毛ならではのヘアアレンジを追求してみてはいかがでしょうか。ちなみに編み込みヘアは剛毛さんにお勧めのヘアアレンジだそうです。
(井の頭ラミ/メディアム)
0comments