ヒトメボ

合コンアナリスト・コラムニスト

松尾知枝

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読了時間:約4分

 初対面や合コンの場での自己紹介。名前、年齢、職業に何を付け加えたらいいかわからないという人も多いのでは? そこで今回は、合コンの際に好感度が上がる自己紹介やアピールポイントをリサーチ。こんな意見が挙がりました。

「鉄板ですが趣味が料理という女性には、自然と好感を持ちますね」(24歳・営業)

「出身地を言ってくれると、近場だったり、その土地に訪れたことがあったりと話は盛り上がりますよね。もし、同郷であれば一気に親密度が増します!」(22歳・学生)

「以前、ラーメン巡りが趣味という女性がいて盛り上がりました。男性っぽい趣味があると気になりますね」(27歳・建設業)

 ふむふむ。趣味や出身地は共通項を見つけやすいので好評のようです。女性らしい趣味がウケるのはもちろん、女性が男性っぽい趣味を持っていると話が盛り上がりやすい様子。一方、女性が好感を持つ男性の自己紹介は?

「定番ですが、ドライブが趣味という人は好感度アップです。車を持っていることもわかりますし、ドライブデートに連れて行ってくれそう」(28歳・企画)

「冬場はスノボが趣味の男性を探しています。周りに一緒に行ってくれる人がいないので…。もちろん、2人っきりじゃ行かないですけどね」(25歳・販売)

「高校時代の部活とかを言ってくれると、その人のイメージがしやすいです。サッカーや野球に打ち込んでいたことが垣間見えると、まじめそうだなーとか、ちゃんと守ってくれそうと思います」(29歳・経理)

 ドライブやスポーツなど、さわやかな印象のものが多いようですね。では、そのポイントをどんな風にアピールすればさらに好印象を与えられるのでしょうか? 150以上の企業との合コン経験がある合コン総研アナリストの松尾知枝さんに聞いてみました!

「趣味や学生時代の部活は、その人の人柄が見えるのでぜひ言いたいところです。趣味を言う際、具体的な数字を入れるとスゴさが伝わります。例えば『フルマラソン4時間で走ります!』とかですね。ほかには、呼んで欲しいニックネームや自分が有名人の誰に似ているか? を言うと場が和み、親しみがわきます。似ている人を言うときは、自分よりもかっこいい人をあえて言うと盛り上がりますよ」(合コン総研アナリスト・松尾さん)

 なるほど。エピソードに数字を入れたり、ニックネームを言うなど「自分をイメージさせやすい自己紹介」が好感度アップのポイントなんですね。さらに、学生時代の部活も印象に残りやすい話題だそう。「男性の場合、体育会系部活は鉄板!どんどんアピールしましょう。たくましい男に惹かれる女性は多いですからね」と松尾さん。では、いわゆるモテ系の部活じゃないときは言わない方がいいの? 今回のリサーチでは、機械系の部活やワンダーフォーゲル、弓道などが好印象だったという意外な声もありましたが。

「部活を通じて『何かにストイックに打ち込んできた経験』や『自分にはできない、スゴイ経験をしている!』と思われるものであれば、男女ともにかっこいい印象になると思いますよ」(同)

 相手が尊敬できる部分を提示するのがポイントのようですね。では、趣味をアピールする際に気を付けることはありますか?

「料理など家庭的に見える趣味は今も昔も人気があります。また、読書は相手の価値観を手軽に知れて、貸し借りもできるので便利です。ドライブやスポーツは、次のデートにつなげやすいです。一方、あまりアピールしない方がいい趣味は、女性ならワインスクールや着物など。『お金がかかるんじゃないか…』と思う男性が多いようです。男性であれば、フィギュアなどの趣味。なかなか会話が広がらないので、あまりアピールしない方がいいと思いますね」(同)

 自己紹介の際は、相手が自分のことをイメージしやすい情報を言うことがポイント! そして、その場にいる人たちの会話が盛り上がりそうなポイントを打ち出すといいようですね。ぜひ、参考にしてみてください!

(船山壮太/verb)
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ライター

船山壮太

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