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2016.04.14
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2016.04.14
彼氏が親切な人であることは素敵だと思います。好きな男性のタイプとして「優しい人」を挙げる人も多そうなもの。でも、あまりに「親切すぎる」と、マイナスポイントになってしまうこともあるようです。ヒトメボの女性読者に、「親切すぎる彼氏にうんざりしたこと」を聞いてみました。
「USJに行ったとき、彼はずっとほかのカップルに写真を撮ってあげていた。そのうち写真を撮ってもらおうとするカップルが何組も並び始めて『私の彼氏はスタッフかよ!』と思った」(大阪・30歳)
一組ならまだしも、何組も撮るとなると困ってしまいそうですね。サッと撮ってその場を離れるか、適当なところできちんと断ることを覚えてもらいたいものです。
「レジに並んでいたとき、目の前の学生さんの所持金が足りず困っているというシーンに出くわした。そのとき、彼氏は『俺が払うよ』と勝手に支払ってしまい……。金額云々よりも、他人の分まで払うのはどうかと思う」(徳島・33歳)
きっと学生さんは彼にすごく感謝をしたと思いますが……。「あとで返してね」と一言添えても良かったのかも?
「ドライブ中に重そうな荷物を持った知らないおばあさんを発見。彼がそのおばあさんに行き先を聞き、車に乗せて送ってあげていた。しかも彼は『せっかくだから』と、遠慮しているおばあさんを帰りも送るはめに……」(大阪・29歳)
お年寄りに優しくするのはもちろん良いことですが、おばあさんも知らない人の車に乗るなんてちょっと怖かったかもしれません。
「レストランに入ったとき、『あの人、一人で食べている。可哀想だ』と、なんと私たちのテーブルにその人を呼んだ。相手はすごく迷惑そうにしていたから申し訳なかった」(大阪・31歳)
お一人さまが定着した今、これでは完全にありがた迷惑です。一人でゆっくり食べたい人もいるのですから、そっとしておいてほしいですね。
「彼は『フットサルや野球のメンバーが足りない』とか『同僚がミスって残業』とか聞くと、やりたいことがあっても後回しにして手助けに入ってしまう。それがしょっちゅうなので、デートがなかなかできない」(奈良・35歳)
助っ人してもらえた人たちはきっと嬉しかったでしょうけれど、彼女の気持ちも考えてほしいものです。デートがなかなかできないなんて悲しい……。
「人から悩み相談をよくされるのはいいんだけれど、徹夜で相談に乗っていたのは呆れた。休みの前日ならまだしも、次の日朝から会議があるという日にまで徹夜で相談に乗っているから、身体も心配」(京都・31歳)
徹夜となれば身体にも仕事にも支障がでそう。親身になって付き合うのも、ほどほどにするのが一番です。
「ほしかったはずのお菓子の整理券を手に入れたとき、整理券をもらえなかった家族連れに自分の整理券を譲っていた。並んでいた数時間がパーです」(兵庫・28歳)
せっかく並んだのに……! 整理券をもらえなかった人は可哀想ではありますが、ほしい気持ちはみんな一緒のはずですよね。
人を思いやるのは大切ですが、何事も行き過ぎは禁物。相手のためを思ってしたことが、逆に迷惑に繋がってしまうこともあります。もしも思い当たる節があれば、改めて「親切」について考えてみるのもいいかもしれませんね。
(神之れい+プレスラボ)
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