ヒトメボ

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 電車で人にぶつかられたとき、コンビニの列で横入りされたときなど、ちょっとイラッとしてしまうことってありますよね。いちいち怒るのは大人げない。でも、この気持ちをどうすれば……? 今回はそんな「イライラをおさめたいときにしていること」をヒトメボ読者に聞いてみました。

深呼吸をする

「深く息を吸うことにしている。怒っているときはたいてい肩に力が入っていたり、息が荒くなっていたりするので、そういった物理的な状態から抜け出すだけでもだいぶ落ち着く気がする。騙されたと思って、やってみてほしい」(東京・24歳女性)

 腹式呼吸を意識することで、副交感神経が刺激され、リラックスするという説も。「たかが深呼吸」とも思ってしまいますが、侮れませんね。

目を閉じて妄想する

「とりあえず目を閉じて外界をシャットアウトします。そして怒りの対象がこの後ちょっと不幸な目にあうことを妄想します」(京都・22歳女性)

 具体的にどんな妄想をしているんでしょうか。気になるような、聞きたくないような……。

声に出す

「誰も聞いていないところで『あー、ムカついた』と声に出す。そうすると、悶々としていた気持ちが一気に晴れる。ムカつく相手に直接伝えなくても、言葉にするだけでずいぶんと楽になるので、この方法は重宝している」(東京・27歳男性)

 誰に伝えるわけでなくとも、その事実を呟くだけでおさめられるなら、かなりの平和的解決。心をおさめることも極力「自給自足」を心がけたいですね。

地団駄を踏む

「人の目を盗んで、片足10回くらい地団駄を踏む。そのときに顔に思い切り力をいれて、地団駄を踏んでいる間に怒りを全力で発散するのがポイント。短時間で、運動後にすっきりするような感覚になるので機会があればやってみてほしい」(新潟・24歳女性)

 地団駄を踏むとはなかなかアグレッシブですね。「人目を盗んで」ということですが、思い切り地団駄を踏んでいる様子、ちょっぴり見てみたい気もします。

紙に書きつけて捨てる

「古典的な方法かもしれないが、その日腹が立ったことや恨みつらみを紙に書きつけて、ぐしゃぐしゃにまるめて捨てている。それでも収まらないときは、その紙を破って捨てる。そうまでしないと怒りをおさめられない自分が情けないが、顔に出さないだけマシだと言い聞かせている」(東京・26歳女性)

 この発散方法をしている人は多いのではないでしょうか。でも、家に帰ってからしかできないものですし、帰るまでの間、紙を破るほどの怒りをどうやって心におさめているのか気になります……。

自分の腕をかむ

「トイレなど人目につかないところで、自分の腕をかむようにしている。自分の腕を思い切りかむと、何だかすっきりするし、人に迷惑もかけない。『大声を出す』などといった発散方法に比べて、場所も選ばないところも良い」(東京・25歳女性)

 「何もそこまで……」と思ってしまいますが、それで心がおさまるならば良い方法なのかもしれません。それにしても、自分の腕をかむほどの「事件」がどんな内容なのか気になります。

 皆さん、いろいろと工夫しつつ、イライラの波を乗り越えているようでしたね。良い対処法を見出すのも良いですが、イライラするような出来事に出くわさないのが一番。平穏な生活が送れるよう、皆さんの幸運を心から祈っています。

(佐々木ののか+プレスラボ)
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佐々木ののか+プレスラボ

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