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2015.11.19
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2015.11.19
最近は音楽もダウンロードして聴くことが多い時代になりましたが、それ以前はCDで聴くのが一般的でした。友人、先輩、後輩、恋人などと貸しあったりしたものですが、そこには些細なトラブルが発生することも。そこで、「CDを貸して後悔した思い出」をヒトメボ読者に聞いてみました。
「友人に貸したミスチルのシングルが、蛍光ピンクのケースに入って返ってきて恥ずかしかった…。CDラックでひとつだけ色が違うからすぐに見つけられる」(東京・34歳男性)
8cmシングルが主流だった時代は、縦長のケースに入れ替えて保管していたものでした。ケースを弁償するにしても、なぜ蛍光ピンクを選んだのかが気になります。
「好きな歌手のアルバムを友人に貸したら、ケースにヒビが入って帰ってきた。二枚組の初回限定盤だったから、ケースを替えることもできず悲しかった」(岐阜・23歳女性)
ケースが特別仕様になっていたりすると、作りが凝っているぶん代替できないのが玉に瑕ですよね。
「返してもらったCDの裏側を何気なくみたら、指紋がべったべたに付いてて聞く気が失せた」(大阪・女性30歳)
裏側を素手で触るのはダメ。ゼッタイ。そして、真ん中の穴に指を通して持たなかった結果…
「山下達郎の『クリスマス・イブ』がCメロで必ず歌詞が飛ぶ。いいところで、まだ消え残るるるるるるる…となってガッカリ」(北海道・43歳男性)
リピート機能がついて返ってきたパターン。君への想いではなく消えない傷が残ってしまった、切なすぎるクリスマス・イブ。
「4、5曲目の歌詞カードが1ページ丸ごと抜け落ちてた。その2曲だけいまだに歌詞を覚えられないでいる」(栃木・35歳男性)
歌詞カードをケースにしまうとき、フックに引っ掛けて破けてしまうこともしばしば。派手に破けて、証拠隠滅を図ったパターンでしょうか。
「彼氏に貸したら、歌詞カードにコーヒーのシミみたいな汚れがついててショックだった。しかも、ラブソングの歌詞に」(埼玉・29歳女性)
汚れは残念ですが、恋人がコーヒーを飲みながらラブソングに浸る姿を想像すると、ちょっと愛らしく思えませんか?
「歌詞カードと一緒に挟んでいた帯が、返してもらったら無くなっていた。貸した友人に『帯は?』って聞いたら『要らないと思って捨てちゃった』と言われたので、怒ってしばらく口をきかなかった」(福岡・40歳男性)
ロック史上に輝く名盤! 珠玉の1枚! 世紀の最高傑作! など、アルバム帯は名キャッチコピーの宝庫。人によっては“帯もアルバムの一部”なので、捨てるなんて許すまじき行為なのです。
「大学の頃、気になっていた女子に貸してあげた宇多田ヒカルの『First Love』が貸したまま返ってこない。あの子は今…」(神奈川・36歳男性)
ファミコンのカセットや漫画の単行本と並び、三大「貸したまま返ってこないもの」に数えられそうなほど、借りパクされる率の高いCD。貸した側は、返してもらってないことをずっと覚えているものですよ…。
今回紹介したエピソードに似た体験、皆さんもしたこと・されたことがあるのでは? くれぐれも、人から借りたものは現状復帰で返しましょうね!
(坂井あやの/verb)
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