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2016.04.12
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気になる男性からアプロ―チしてもらうためにも、まずは自分がフリーで彼氏募集中であることに気づいてもらいたい! でも、そもそもずっといないのに、いまさらどうやって? 突然みんなに言って回るのもビックリされてしまいそうな気もするし……。恋愛コンサルタントの橘つぐみさんにお話を伺ってみました。
「フリーの人が自分を“売り出し中”とアピールするのは良いことなのですが、重くなりすぎない程度が大切です。長い間、彼氏がいないことを公言するときも正直に『彼氏いない歴=年齢』とまで答える必要はありません! ここは妥当に『1年くらい』と偽っておきましょう(笑)。いくら売り出し中の商品でも、何年間も店頭に置きっぱなしだとさすがに買うのをためらってしまいますよね。恋人募集のアピールに失敗してしまう人は、もしかしたらそうしたサジ加減が苦手なのかもしれません」(橘さん)
誰も見てなかったかもしれませんが、気づけばもう何年も「SALE」札を貼りっぱなし……と思ったのは、きっと筆者だけではないはず(涙)。では、どうすればそれとなく「彼氏がほしいっ!」とアピールできるのでしょう?
「『彼氏ほしい』以外のセリフでアプローチするならば、『最近女の子としか遊んでないんだよね』とか『〇〇に行きたいけどカップルばっかりだしなぁ~』などとつぶやいてみると、さりげなくフリーを伝えられます。
また、おすすめのテクニックは“休日に何をしているか”を話すこと。その際、『手のかかる料理の仕込みをしていた』『洗濯物にアイロンがけをしていた』など、家で過ごしていることを伝えておきましょう。“週末なのにいつも家にいる=恋人がいない”と気づいてもらえるうえ、家庭的な女子を印象づけられるという二重の効果がありますよ! くれぐれも、『一日中ネットサーフィンしてた』なんて言ってはダメです」(同)
なるほど。一人で過ごす時間が多いことをアピールしつつ、女子っぽいスタンスは保っておくのが大事なんですね!
「家電量販店などで買い物に付き合ってもらうのもアリですね。女性は電化製品が苦手な人も多いので、気になる男性が機械に強ければチャンス。『スマートフォンに変えたいんだけど、どれを選べばいいか分からなくて…』と何かしら口実を作れば、周囲に頼れる男性がいないことをアピールできますし、会う約束にも発展します。
ベタですが『父親や兄弟のプレゼント選びを手伝って欲しい』と頼んでみるという手もあります。これも、彼氏がいないことは一目瞭然。ファッションに詳しい男性なら、自分のセンスを信用してくれたことに悪い気はしないでしょうし、喜んで引き受けてくれると思いますよ。いずれにしても、手伝ってもらうためには男性の得意分野を事前にリサーチするのが大切。『〇〇くんのおかげで助かったよ』と“褒めの言葉”も忘れずに伝えましょう」(同)
この時点で半ば成功しているとも言えそうですが、「これはあくまで買い物」と言い聞かせれば自分としても声もかけやすいですよね。そこから、配線やセッティング、買い物終わりの食事など自然な流れにも期待できそう。
まずは周囲に男っ気がないことに気づいてもらい、徐々に距離を縮めていく。こうした自然な恋人募集のアピール術を身につけて、これからは、「彼氏ほしい~! 」の口癖とはおサラバしましょう!
(池田香織/verb)初出 2011/11/7
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