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2016.04.20
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2016.04.20
「なによ、アンタなんか!」そんな何とも思ってない、むしろ嫌いだとさえ思っていた男子に、あるとき突然ドキッとして……!? という少女漫画やドラマではお決まりのパターン。これって現実でも起こりうることなのでしょうか? そこで、女性100人に聞いてみました。
結果は…
約7割の女性に経験があるようです。面と向かって「生理的にムリ!」とでも言われない限り、女性がふだん公言している好みのタイプは特に気にしなくてもいいのかもしれないですね。さて、もともとはどんな男性のことを「恋愛対象外」だと思っていて、どうして付き合うことになったのでしょうか。
「ズバリ容姿です。生理的にイヤっていうこともなかったので、友人の紹介もあり結婚に対してあせっていたこともあってしばらく付き合おうかなと軽い気持ちからです」(大阪・47歳)
「顔が全くタイプではなかったんですが、付き合いだしてしばらくしたら気にならなくなりました」(山梨・26歳)
「そもそも顔が自分の好みではなかった。でも毎日好きだ好きだと言われ続けるうちに何となく付き合うようになった」(愛知・36歳)
「ルックス。絶対に付き合わないだろうという苦手なルックスだったけど、優しくされたら好きになってしまった」(青森・40歳)
「見た目が全く好みではありませんでした。しかし、落ち着いた性格とゆっくりした話し方に惹かれて、お付き合いをすることになりました」(新潟・24歳)
ほか16人
もともと対象外だと思っていた理由として、73人のうち21人と、もっとも多くの人が挙げたのが見た目。そのなかには女性独特の視点もあるようで……。
「とても小柄であまり口数も多くない人だったので、気にかけていませんでしたが、友達付き合いをしているうちに優しくて穏やかなところに惹かれるようになりました。悩み事を聞いてもらったときの安心感が決め手だったかなと思います。最終的にはその人と結婚しました」(愛知・32歳)
「身長が対象外だったが、向こうから好意を寄せられれば、悪い気はしないから」(千葉・28歳)
「あまり話したこともなく顔もタイプではなく、身長も私と変わらないくらい小さくて、まったくタイプではなかった彼。でも、すごく情熱的にまっすぐアピールされていくうちに付き合おうと思いました」(愛知・33歳)
バブル期、女性が恋人に求める条件として掲げた「3高」(高収入・高学歴・高身長)のうちのひとつ。いまはどれくらい重要視されているのでしょうか。
「見た目が対象外でした。大きいし、ピアスたくさんしていて、第一印象は怖いけどよく笑う人でした。でも、それが印象に残っていて、連絡が来てもすぐわかりました。ちょっと冒険してみようかなから、お付き合いに発展しました」(山形・28歳)
「年上の遊び人風の人。遊び人に振り回されるのは嫌だと思っていましたが言葉の使い方が上手でいい気分にさせてくれたからです。自分にも魅力的なところがあるのかもと思わせてくれました」(東京・44歳)
「会社の後輩で7歳も年下で第一印象がチャラチャラしていて嫌いなタイプだったので対象外だと思っていましたが、仕事ぶりや人間性が良くわかってから自然に付き合うことになってました」(埼玉・43歳)
最初の印象を悪くし、あとから良い印象を与えると、ふつうよりも評価が上がることを「ゲインロス効果」と言うそうですが、彼らがその効果を故意に使っていたかどうかは分かりません……。
「私は社会人でしたが、彼はまだ大学生だったので恋愛対象外でした。しかし、彼が自分の夢について熱く語る姿や実現する為に大学へ行っているという話を聞き魅力的に見えお付き合いしました」(群馬・40歳)
「年下でいまいち頼りなかったことと、同僚だったので、社内恋愛は後々面倒くさそうで避けたかったので、全く恋愛対象にはなっていなかったのですが、とにかく積極的にアピールされて、どうせなら相手から愛される恋愛のほうがいいかなと思ったので」(埼玉・39歳)
「年下の男性は恋愛対象外だと考えていました。実際付き合ったのは、彼が年下と思えないほどしっかりしていてリードしてくれる人だったからです」(福島・21歳)
「子どもっぽい感じで相手にしていられないと思っていたけれど、実際には男らしい面があることが分かった時。対象外だからこそその落差に惹かれるのかもしれません」(新潟・43歳)
ほか5人
恋愛対象外だった理由として、彼が年下であることを挙げた人は9人。一方で、年上男性を対象外だったとする人はいませんでした。これも女性ならではの特徴かもしれませんね。
「小さいころから共に過ごしてきた幼馴染だったので家族のようで恋愛対象外でした。ですが、いつも傍にいてくれて一番私のことを分かっていてくれているので次第に惹かれ付き合うことになりました」(福岡・23歳)
「男の子という感じよりは女性同士のような感覚を得ていたから。しかし恋愛感情ではないにしろ好きではあったのでこれから恋愛に変えていくことはできるかなと思ったから」(神奈川・21歳)
ほか7人
友情も恋情も好意には変わりありませんからね。ただ、いつスイッチが切り替わるのでしょうか。
「性格があわないのと顔が生理的に受け付けない人でしたが、その人が事故にあってしまって、なぜか知らないけど情に流されて付き合ったことがあります」 (石川・38歳)
「全くタイプではなかったので断っていたが、2年くらいたっても想っていてくれたことがわかり、心打たれたから」(福岡・36歳)
「タイプじゃないけど、同じ職場で断るのは悪かったので付き合いました。それが今の彼氏です」(福井・26歳)
ほか7人
外見も中身も全くタイプではなかったとしても、情だったり、粘りや断りづらい雰囲気に流されて交際がスタートするということも。押してダメでも押してみると、意外と……? ただ、愛のない交際にもなりかねないので、その点はご注意ください。
ちなみに、73人中33人もの女性が「好意を伝えられた」ことをキッカケに、その彼のことを恋愛対象として、男として意識し始めていました。「自分なんか眼中にないから……」なんて諦めてしまっている片想い中の男性は、まずは好意を伝えてみてください。少なくとも視界には入れるようですよ。
調査方法:(株)ウィルゲート提供の「サグーワークス」モニター100名に対してアンケート
(ヒトメボ編集部&サグーワークス)初出 2015/4/22
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