香水の匂いで猫が嘔吐……　彼の部屋にお泊まりしたときやらかしたこと

　初めて彼の部屋にお泊まりをするとき、また一歩、彼との距離が縮まったような気がしますよね。ただ、部屋で長い時間を一緒に過ごしていると、ついうっかり彼には知られたくない素が出てしまったり、大失敗してしまったりということも。ヒトメボの女性読者に「彼の部屋にお泊まりしたときやらかしたこと」を聞いてみました。

泥酔してトイレを占領

「泥酔状態で彼の部屋に行き、着いた途端便器を抱えてトイレにこもってしまいました。尿意を催した彼は仕方なく深夜の公園のトイレへ……。若かりし頃の気まずい思い出です」（東京・44歳女性）

　深夜の公園のトイレ、彼はさぞかし恐ろしかったことでしょう。

彼の飼い猫が嘔吐

「柑橘系の香水が好きでよくつけています。彼の部屋に泊まりに行って、彼の飼っている猫と触れ合っていたら、突然猫が嘔吐！　猫って柑橘系の香りが苦手と知りませんでした……」（千葉・24歳女性）

　猫は毛づくろいの際に毛を飲み込んでしまうので、もともと嘔吐しやすい生き物ではありますが、自分の香水が原因となると申し訳ない気になりますね。

布団が殺人現場のように血だらけ

「生理終わりかけのときに彼の部屋にお泊まり。良い雰囲気になってそのままエッチへ。生理が終わりかけであることを伝えましたが、大丈夫だと思って続行。しかし、終わった途端、布団が大変なことに！　殺人現場のようで彼は怖がっているし、申し訳ないやら何やらで、もう二度と生理中にエッチなんてしないと誓いました」（千葉・30歳女性）

　生理中のエッチは体にも負担がかかってしまうので、ほどほどにしておきましょう。

地獄から響いてくるようなイビキ

「朝起きたら、彼から『地獄から響いてくるようなイビキだったよ……そんな小さな体のどこからその音出てるの？』とげっそりした顔で言われました。私のイビキがうるさすぎて眠れなかったらしいです」（神奈川・27歳女性）

　あまりにも大きなイビキは、無呼吸症候群のおそれもありあます。健康のためにも、そうしたイビキをかいていると知れたのは良かったかもしれません。

彼が目覚めるほどのオナラ

「寝ているときにオナラをしてしまったこと。私のオナラの音で彼は目が覚めたらしいです。起きているときなら我慢できるけど、寝ているときは意識がないので無理です」（埼玉・26歳女性）

　オナラは生理現象。我慢のし過ぎはよくありませんが、寝ているときに出てしまうのはマヌケで恥ずかしいですよね。

本の山でなだれ

「片付けられない彼の部屋は、CDや本や服が山のように積み重なっています。そんな足の踏み場のない彼の部屋で、彼がお風呂に入っているとき、気になる小説を見つけたのでどんなものか手にとってみたら、積み重なっていた本の山が崩れてなだれが！　一生懸命片付けたけど、彼なりの積み重ね方があったらしく、お風呂上がりの彼に『ここ、いじったでしょ？』と嫌な顔をされました」（東京・29歳女性）

　勝手に片付けると怒るタイプですね。自分がいないうちに探られたような気持にもなったのかもしれません。しかし、モノが積み重なっている部屋は地震が起こったときに心配ですね。

　あまりに失敗を気にし過ぎるとストレスになります。「やらかしてしまった！」と思っても、案外相手は気にしていないこともありますし、かえって親近感が生まれることだってあります。ちょっとした失敗くらい笑って流せる関係になれたら、もっとお泊りが楽しくなりそうですね。

(姫野ケイ+プレスラボ)

初出 2015/2/17