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2015.11.10
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2015.11.10
デート前やデート中、些細なことで彼を怒らせてしまった! もちろん反省してるし、謝ってもみたのに彼の機嫌はいっこうに直らず、せっかくのお出かけが台無しに…。そんな経験はありませんか? そこで、男心に響くベストな謝り方をコミュニケーション・インストラクターの杉山美奈子さんに伺いました。
「女性は『自分の伝えたい思いをできる限り伝えて彼に許してもらおう』などと考えがち。たとえば遅刻してしまったとき、悪気なく『電車が遅れて』『洋服が決まらなくて』など遅れた状況説明をしてしまいます。買い物が長引いてしまったときも、『すごくかわいいの見つけちゃったから』『試着してたから』といった具合に…。しかし男性が欲しいのは『遅れてごめんなさい』といった、素直な謝りの言葉なのです」(杉山さん)
たしかに、一言目が言い訳に聞こえるとなんだか釈然としない気持ちになってしまいます。では、女性側にもそれなりに言い分があり、ちょっとだけ度が過ぎたわがままな態度や束縛の言動だったりで彼を怒らせてしまったときは?
「わがままを言って怒らせてしまったときも、彼に言いたい事があってもぐっと抑えてできるだけ早く謝りましょう。必要以上に束縛してしまったときは、『あなたのことが好きだから、つい』『こんなに好きだったなんて自分でも驚いている』などの言葉を添えて、正直すぎるくらいに謝ってみましょう。この謝り方は、彼が感じた“束縛”というマイナスな思いが、あなたの“愛情の裏返し”に変化するというメリットがあります。また、『あなたにこんなに大事にしてもらっているのに、ごめんなさい』といった言い回しも効果的です。束縛で怒りを覚えるということは、自分の愛情が信用されていないと感じるからなんですよ」(同)
そして、謝るときは以下の5つのポイントがとても大事!
1.『ごめんなさい』はできるだけやわらかい口調でゆっくり言う。
2.きちんと彼の目を見て言う。
3.内容の大きさによってはお辞儀をして誠意を伝える。
4.声のボリュームに配慮する。
5.嫌な思いをした彼の気持ちに触れて謝る。
「5の具体例として、たとえば待ち合わせに遅れたときは『混んでる場所で待つの大変だったよね。ごめんね』と、嫌な思いをさせたことに触れて謝るだけで『ごめんね』だけよりも誠意が伝わります。こうしたポイントに気をつければその後の彼の機嫌も変わってきますよ。また、一度きちんと謝ったら少し静かにしていて彼の様子を伺うことも重要。『いつまで怒っているの』『そんなに怒らなくていいじゃん』のような必要以上の発言は逆効果です。彼の言葉を待つ態度を取るほうが、反省している気持ちが彼に伝わりますよ」(同)
謝り方の上手な女性は、男性を手なずけるのが上手な女性であるとも言えるかもしれませんね。もしも、ふとしたことで彼氏を怒らせてしまったときは、今回のアドバイスを参考にしてみてくださいね。険悪なムードが一転するかもしれません。
(冨手公嘉/verb)初出 2011/5/20
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