ヒトメボ

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小学生の頃、体育の時間や休み時間に誰もが経験したであろう大縄跳び。大人数で協力して記録に挑戦したりなど、当時の思い出が記憶に残っている人もいるはず。子ども時代、大縄跳びの際に思っていたことについて、ヒトメボ読者に聞いてみました。

なるべく縄の真ん中で跳びたい

「縄の真ん中で跳んでいる分にはそんなにジャンプしなくていいから楽だけど、順番的に自分が端っこで跳ばなくてはいけなくなった際には、人より高く跳ばなくてはいけないから疲れてしまう」(新潟県 23歳 男性)

「一番端は、とにかく跳びにくくて引っかかりやすい。できるなら真ん中に近いところで跳びたいなと思っていた」(青森県 26歳 女性)

他の人より高く跳ばなくてはいけない縄の端が敬遠されるのは、無理もありませんね。

自分より先に誰か引っかかってほしくなる

「回数が増えるごとに誰か引っかかってくれないかなと思っていた。もし、跳んだ回数が最高記録に近いタイミングで自分が引っかかってしまったら、皆の『あーあ』という落胆のため息を聞かなくてはいけなくなるし、責任を感じるから」(石川県 30歳 男性)

回数が増す毎に引っかかってはいけないというプレッシャーが増しますから、誰か自分より先に引っかかってくれと思ってしまったり……。

回す役のほうが楽に思える

「跳ぶ人より、縄を回す人の方が気楽でいいんじゃないかと思っていた。引っかかったらどうしようという不安もないし」(山口県 27歳 女性)

「回すほうが体力的に楽だと思ってよく立候補していた。実際は腕が疲れて結構大変だったような気もします」(兵庫県 31歳 男性)

縄を回す側のほうが楽な気もしますが、実際に回してみると意外と縄が重くて大変だということも。

引っかかっても自分じゃないフリをする

「自分の脚に縄が引っかかって記録がストップしてしまったとき、自分じゃないフリをしてその場を乗り切った」(長野県 35歳 女性)

「自分のせいでクラス記録更新ならなかったのですが、みんなから責められたくなくてしらばっくれたことがあります。たぶんバレていたと思いますが(笑)」(鳥取県 36歳 男性)

大人数でやっていると、自分のミスをうやむやにできそうな気がしてしまいますよね。実際は、案外バレているものですが……。

掛け声に自分のタイミングが合わない

「なかなか縄の中に入れないでいた時に周りが痺れを切らして「ハイ!」と言って急かし出すことがあって。でも、自分的にベストなタイミングがあるので、ちょっと待ってくれと思っていた」(福井県 29歳 女性)

テンポよく跳んでいる人の人数を増やしていきたいところですが、必ずしも周りのタイミングと自分のタイミングが合うとは限らないのです……。

人数が多いほどやりがいのある遊びなだけに、他の多くの参加者の前でどう振る舞うかを考えていた人が多かったようですね。みなさんは、小学校時代の大縄跳びにどんな思い出がありますか?

(サンマ雲)
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