ヒトメボ

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「道の駅」では、その地域で生産された食材を使った食品や、地元の人が作ったインテリアなど、さまざまな特産品が並んでいます。一度くらいは利用したことがあるという人も多いかもしれませんね。そこで今回は、そうした「道の駅で売っている特産品」にありがちなことをヒトメボ読者に聞いてみました。

特産品を作った人の顔写真が載っている

「『私が作りました!』といったフレーズと一緒に、生産した人の顔写真が飾ってある。特に野菜系の特産品はその傾向が強い気がします。『どんな人が作っているのか分かるのがいい』という人もいるけど、私は食べるときに作った人の顔を思い浮かべてしまうので、できればないほうがうれしいかも……」(石川県・33歳女性)

生産した人が横に並んで販売の手伝いをしていることもありますね。その場合は有名人に会ったような不思議な気分になります。

地元の学生が作ったもののコーナーがある

「地元の学生が作ったものが並ぶコーナーが設置されている。農業高校の学生が作った木彫りのインテリアや、海洋高校の学生が作った缶詰とか。こういうのを見ると『道の駅に来たな〜』と実感します」(鹿児島県・30歳女性)

確かに筆者の地元の道の駅にも、学生が作った缶詰が売られていますね。学校と提携している道の駅が多いのでしょう。

よく分からない漬物が並ぶ

「その地域で昔から食べられている名物の漬物が並べられていて、その多くが『これは何を漬けたのだろう』と得体がしれない。名前も初見では何をどうした食品なのか分からないことが多くて手が出しづらい。ただ、思い切って買ってみるとおいしいものが多いので、知らないものがあればとりあえず買うようにしています」(千葉県・41歳女性)

その地域の方言を用いたネーミングだったりするので、何の漬物か分からないことも多くあります。

タッパーに詰められた試食品が置いてある

「お菓子やお漬物といった特産品の場合は、試食できるようになっていることが多い。ただ、適当に切ってタッパーに詰めただけで、誰かに勧められることもなく放置されているのが悲しい」(埼玉県・35歳男性)

売り場に人手を割く余裕がないのかもしれませんが、完全に放置されていると試食しづらいですよね。食べていいのかだけでなく衛生面も気になります。

そこそこの値段がする

「良いものを使っているからなのか、単にお土産物価格なのか分からないけど、どれもそこそこのお値段だったりする。魅力的なものが多いので、ついつい買いすぎると思わぬ金額になって焦ることが多いですね」(和歌山県・29歳女性)

特に名物のフルーツや魚介類、肉類を使った特産品は高くなりがちですよね。ただ、お土産物はちょっと割高なものですから、多少の出費は覚悟しないといけないでしょう。

必ず名物を使ったソフトクリームがある

「その地域の名物を使ったソフトクリームがどの道の駅に行ってもある。フルーツを使った物や地産の牛乳を使った物が多いけど、中にはしょうゆやワカメ、ブロッコリーといったキワモノのフレーバーもあって驚きます。無理にソフトクリームを作らなくてもいいのではと思います」(東京都・31歳男性)

確かに、名産品を使ったソフトクリームはどこの道の駅にもあります。中にはちょっと無理やり感のあるフレーバーもありますが、怖い物見たさでつい買ってしまいますよね。

日本各地には1,000件以上の道の駅があるといわれていますが、特産品の特徴はどこも似ていますね。道の駅には国土交通省が定めた全国モデルなどがあるそうなので、もしかしたらそれに準じて運営しているため、似ているのかもしれません。皆さんが道の駅の特産品について感じる「ありがちなこと」はなんですか?

(中田ボンベ@dcp)
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中田ボンベ@dcp

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