枯れた観葉植物…　空の水槽…　丁寧に暮らしていそうな人が実はそうじゃなくて幻滅すること

いつ会っても髪がキレイだったり、革靴が綺麗に磨かれていたりする人を見ると、「この人、普段からきちんとした生活をしていそうだな」と思いますよね。しかし、丁寧に暮らしていそうな人にも、イメージとは違う意外な一面があることも。今回は丁寧に暮らしていそうな人の丁寧ではない一面に触れて幻滅したことをヒトメボ読者に聞いてみました。

部屋の植物がすべて枯れていた

「いいなと思っていた女性の家に呼ばれて喜んでいたら、『あ、水あげてないんだな』って一目でわかるくらい干からびた植物が部屋に置いてあって幻滅しました。生き物なんだから、もっと大事にしてやっていてほしかった……」（東京・31歳男性）

「おしゃれな植物が飾られていたのですが、よく見ると物悲しく枯れていて……。もともとこの人はあまり植物には興味がなくて、部屋をおしゃれに見せるためだけに買ったんだろうなと思うと、少し相手の見方が変わってしまいました」（東京・22歳女性）

丁寧な暮らしをしている人の部屋によくあるものの筆頭といえば緑。しかし植物は生き物なので、手をかけていないと一目でわかってしまいますよね。置くからにはきちんと世話をしてほしいものですが……。

トイレットペーパーの破り方が雑

「憧れの先輩の家に遊びに行った際にトイレを借りたら、トイレットペーパーがえげつないくらい雑なちぎり方をされていて、先輩のおしゃれで優しい雰囲気とのギャップにびっくりしたことがあります」（神奈川・30歳女性）

「ダブルのトイレットペーパーだったのですが、ちぎり方が雑すぎるのかぐちゃぐちゃに破れていて、『この人家ではかなり雑なんだ……』という印象を受けました」（東京・22歳女性）

トイレの中など、無意識な行動が出がちな場所はその人の本質が見えることがありますよね。人から見えないところで雑な仕草が出てしまうのは、根が丁寧なタイプじゃない証拠？！

空の水槽や花瓶が放置されていた

「常日頃から言動が洒落ているなと思っていた上司の家に遊びに行ったとき。部屋の片隅に水垢の残った空の水槽があって『あ、この人、熱帯魚を飼ってたけど世話しきれなかったんだな……』と察してしまい、悲しくなりました」（新潟・25歳女性）

「丁寧な暮らしを自称している友人の家に招かれた際、リビングのテーブルの上に大きな空の花瓶が置いてあってちぐはぐに思ったことがあります。偶然切らしていただけで、普段はきちんと花を飾ってあるのかもしれませんが」（富山・29歳女性）

たまたま掃除中だったり買い替えのタイミングだったりした可能性も捨てきれないので、それだけで判断してしまうのは早計な気もしますが……。目に入ってしまうと気になるポイントなのはたしか。

カバンの中が整理されていない

「後輩はいつもシンプルなファッションでスマートな印象。余計な物も持たず、とてもセンスの良い人間です。しかし先日、後輩が失くし物をしたというので一緒に探してあげたら、カバンの中や引き出しの中がレシートやガムの包み紙だらけで、めちゃくちゃ汚かったんです。人は見かけによらないというのを実感しました」（神奈川・35歳女性）

ぱっと見はスマートで丁寧な暮らしをしていそうな人でも、クローゼットやポケットの中を覗くと要らないものだらけ、なんてこと、案外ありますよね。

部屋にゴミが溢れていた

「私の会社の同僚は、会社の机の上には余計なものを一切置かないような綺麗好き。部屋もさぞかし綺麗なんだろうなと思って遊びに行くと、床もテーブルもゴミまみれでびっくり。『気にしないで、適当にゴミを避けて座って！』と言われましたが、気にしないでいられるわけないですよね？！」（東京・26歳女性）

自分の家と会社は別なのかも。人前で気を張っている分、プライベートではだらしなくなってしまうという人、いますもんね。多少乱雑な環境の方がリラックスできる気持ちは、わからなくもないような……。

この他には「本棚を見たら、小説や漫画、DVDなどが種類も巻数もバラバラに並べられていた」（東京・28歳女性）といった意見も。完璧に見える人の『そうではない』一面を垣間見たとき、あなたはどう感じますか？

(長橋諒/ヒャクマンボルト)