ヒトメボ

  • twitter
  • facebook
  • line
  • はてなブックマーク
  • コメント入力フォームに移動する
  • 評価フォームに移動する
読了時間:約4分

 1日3回、少ない人でも1日1回はする歯磨き。この、誰にとっても当たり前の習慣も、人によってこだわりがあるようです。歯磨きが面倒だなと思っている方も、工夫次第で楽しくできるかも!? そこで今回は、絶対に譲れない歯磨きのこだわりを、ヒトメボ読者に聞いてみました!

塩で磨く

「歯磨き粉の味が苦手なので、塩を使って磨くようにしている。慣れるまでは塩辛く感じたが、磨き終わりは爽快。きちんと磨けるし、歯磨き粉を買いに行く手間が省けるので、不自由は感じていない」(東京・31歳男性)

 一度試してみたことがありますが、どうしてもあの塩気に違和感を持ってしまいました。続けていれば慣れていくのでしょうか。

歯磨き粉をブレンドする

「歯磨き粉には爽快感があったほうが良いが、あまりに辛すぎるのも苦手なので、甘めの歯磨き粉を混ぜてマイルドにする。その日の気分で辛さを変えられるオーダーメイド感が気に入っている。大半の人が既製品で満足しているが、彼らはまだ歯磨きの楽しさを知らないと思う」(東京・24歳男性)

 歯磨き粉をブレンドする発想はありませんでしたが、確かにオーダーメイドですね。例えば、いちご味とミント味を混ぜていちごミント味にしてみるなど、歯磨きを楽しくできそうです。

1日5回は磨く

「1日3回の食事の後はもちろん、間食後もそのままにしておくのが気持ち悪いので、歯を磨くようにしている。コーヒーを飲んだ後も磨きたくなってしまうので、結局1日5回は歯を磨いている。恐らく一般的な人がガムを噛む感覚で、歯を磨いているのだと思う」(東京・29歳女性)

 1日5回となると、けっこう忙しくなりそうですね。ただし、磨き過ぎは、歯や歯ぐきを傷つけることもあります。歯磨き好きもほどほどにしましょう。

毎回歯間ブラシを使う

「一度歯間ブラシを使ったときに、汚れがごっそり取れたことに衝撃を受けた。それ以降歯間ブラシなしでの歯磨きは考えられなくなり、毎度歯間ブラシを使っている。ほとんどの人が歯間ブラシなしで歯磨きを終えているという事実が信じられない」(東京・21歳男性)

 初めて毛穴パックを使ったときに似た驚きでしょうか。一度ごっそり取れた汚れを見てしまったら、歯間ブラシを手放せなくなるのもわかる気がします。

歯ぐきマッサージをする

「歯磨きするときにあわせて、歯ぐきマッサージをするようにしている。特別な器具は使わず、指で押すだけで良いので、気軽にできて良い。刺激を与えていないと、歯ぐきはすぐにぶよぶよになるので、最近は触れるだけで健康状態がわかるようになった」(東京・26歳男性)

 歯ぐきにまで心を配っているとは驚きですが、歯ぐきの健康は身体全体の健康に直結しているという話も聞きます。手間はかかりますが、習慣化したいものですね。

歯ブラシを3本使う

「歯ブラシは1回の歯磨きで3本使う。1本目はまず何もつけずに、2本目は歯磨き粉をつけて、3本目は何も付けず、柔らかめのブラシで仕上げる。ブラシを変え、段階を踏むことで、飽きずに歯が磨ける。しかも1つの歯ブラシに負担をかけすぎることがないので、長く付き合える」(東京・26歳男性)

 歯ブラシが3つも置いてあると、派手な交友関係を疑われてしまいそうですね。かえって誤解を生みそうですが、意中の女性にはきちんと説明したほうが良いかもしれません。

30分間磨き続ける

「友人で、1回の歯磨きに30分かけるという人がいる。歯磨きしながら本を読んだり、テレビを見たりするので時間の無駄にはならないのだそう。途中で何回か口をゆすぎながら磨くそうで、彼女の家では家族みんなその習慣なのだとか」(東京・30歳女性)

 忙しい朝まで30分磨いているわけではないでしょうが、毎日1回夜だけと考えても、月に15時間以上歯磨きしている計算になります!

 ちょっとしたマイルールから、あっと驚くようなこだわりまで、皆さんの歯磨きへの思い入れの強さが感じられました。あまり神経質になるのも考えものですが、自分に合った方法を見つけて、健やかな歯磨きタイムを過ごしましょう。

(佐々木ののか+プレスラボ)
  • twitter
  • facebook
  • line
  • はてなブックマーク

評価

ハートをクリックして評価してね

評価する

コメント

性別

0/400

comments

すべて見る >

ライター

佐々木ののか+プレスラボ

あわせて読みたい