とにかくいろんな音が大きい！ ラブラブ期を過ぎたら見えた恋人の嫌なところ

　「恋は盲目」「あばたもえくぼ」と言うように、付き合い始めの頃は、恋人の悪いところが見えなかったり、悪いところが良く見えたりしますよね。ところが、ある一定期間を過ぎると、恋人の言動で気になることが1つ2つと見えてくる。ヒトメボ読者に、「ラブラブ期を過ぎたら見えた恋人の嫌なところ」について聞いてみました。

やさしい人だと思っていたのに

「優柔不断。 私がサバサバしているから？ 前はやさしくてほんわかした人だと思っていたのに」（茨城・14歳女性）

「たまに少し強引なくらいで、すごくやさしくてあまり怒らなかったのに、ある日突然、口調が変わり、八つ当たりをしたりして態度が豹変。恐くなりました」（千葉・13歳女性）

　付き合い始めは、相手が意図的に本性を隠していることもあります。若いうちは特に、なかなかそうしたことがわかりにくいので、気をつけたいですね。

話を聞いてよ！

「話を聞かないところ」（北海道・21歳女性）

「2人でいる時もスマホばかりをいじっている。そんなに楽しい？」（福島・16歳男性）

　せっかく2人でいるのですから、楽しくお話したいですよね。長年連れ添った夫婦なら、会話がなくてもやっていけそうですが、恋人同士で、会話が少ないとこの先続かない感じがするのですが……どうでしょうか？

物音が大きい！

「鼻をすする音が大きい、咳払いの音が大きい、うがいした水を吐き出す音が大きい、とにかく色々な音が大きい」（新潟・33歳女性）

「歯をチッチチッチ鳴らすところ！ 生活音！」（三重・34歳女性）

　音は気になり始めると気になって仕方がないですね。自分が不快に思う音を立てる人は、生理的に嫌になることもありますから、できれば早めに控えめにしてもらうようお願いしたいですね。

好意やスキンシップが重荷に

「おっぱい好きな彼氏がやたらとおっぱいを触ってくること。だんだん面倒くさくなってきた」（兵庫・31歳女性）

「彼の嫉妬深いところ。 付き合いたてのころは『そんなに私のことが好きなのね～』と思えていたのに不思議。今では『うっとおしい』ぐらいの反応しかない」（高知・35歳女性）

　最初はお互いにラブラブだったのに、いつの間にか恋愛の温度差が大きくなっていることがありますよね。女性の回答が多いところを見ると、女性のほうが熱が冷めるのが早いということなのでしょうか。

ゆるい態度や行動にイライラ

「時間にルーズ」（神奈川・24歳男性）

「おなら。自分に気を許してくれているんだなと最初は嬉しかった。今では親しきなかにも礼儀あり！ と思ってしまう」（北海道・24歳女性）

「トイレの便座を開けっ放し」（大阪・40歳女性）

「最初は、口臭・体臭を気にしていたが、今は、したいときだけ歯磨きをする」（大阪・40歳女性）

　お互いに慣れると気を抜いてしまう部分がどうしてもでてきますよね。それが、気楽で心地よいことならいいのですが、相手を不快にさせることは避けたいですよね。

なんだか妙にアテにされる

「“彼氏”というよりは“お父さん”を求める彼女。なにかとアテにされ、ワガママを通され、ついには逆ギレも頻発……どうしたものか」（東京・29歳男性）

「この頃のおねだりが直接的かつ高額。むしろたかられている感覚」（静岡・31歳男性）

　最初はかわいく思えた、おねだりや甘えた態度も遠慮がなくなってくると困りますよね。恋人があなたのことを単なる便利な人やお財布だと思っていないことを願います。

　ラブラブ期が終わって初めて見えてくることは多いですよね。たとえ嫌なところが見えたとしても、それを許せるだけの良いところも見えるといいのですが……。相手にも自分の悪い部分が見えていると思うので、お互いに気になる点は注意し合って仲良く過ごせるといいですね。

(鳴沢ことみ/コンセプト21)

初出 2014/5/29