ヒトメボ

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学校で勉強をする上で欠かせない「学校机」。学校で過ごすほとんどの時間を共にするものなので、自分の机には思い入れや愛着があったという人もいるのではないでしょうか。学校の机にまつわる思い出について、ヒトメボ読者に聞いてみました。

彫られた文字

「相合傘とハートマーク、イニシャルにちょっとしたロマンスを感じました。でもテストとか集中しないといけない場面では集中力を逸らされてしまい、けっこう邪魔だったような気がします」(愛知・22歳男性)

「バンド名と好きなメンバーの名前が彫ってあって、たまたま同じバンドが好きだったので心の中で『私もだよ!』と思っていました。机に名前彫るほど熱心はファンではありませんでしたが……」(埼玉・28歳女性)

いけないことと知りつつ、思い余って彫ってしまうのでしょうか。好きなものが彫られていることが多かったせいか、机に彫られた文字にはそんな衝動を感じます。

ガタガタする脚

「明らかに机の高さが左右であっていなくて、机の足の一箇所は常に浮いていました。交換したかったのですがけっこうな割合でみんなガタガタだったので仕方なく使っていました」(北海道・29歳男性)

「ぎりぎり我慢できるくらい机がガタガタしていた記憶が。学年が変わって、安定した机になったときはハンデがなくなったようで妙に嬉しかったと思います」(東京・35歳女性)

使い込まれていくうちに、何らかの不具合が起こるのでしょうか。むしろガタガタしない机のほうが少なかった気もします。

空けられた深い穴

「微妙な位置に大きな穴があって、注意しないでいるとプリントに穴を開けていました。きっと少しずつしか削れないだろうし、見つかったら怒られるだろうしどんな気持ちでこんなことをしたのか謎でした」(福島・32歳男性)

「机の深い穴には消しカスを詰める作業にハマっていました。そのために消しゴムを無駄にこすって『俺なにやってるだろう……』と思いながらも止められず机の穴が気になって仕方なかったと思います」(香川・27歳男性)

中には「実はコンパスの針で机に穴を……」という穴を開けた側の人も。もちろん学校の備品を傷つけるのはいけないことですし、次の使用者が困ることになりますから、決してやってはいけません……。

一部薄くなった色

「茶色の机の一部分だけやけに白っぽくなっていて、過去この机に何があったのか気になりました」(群馬・30歳女性)

「たぶん落書きを消しただけだと思うんですが、色が薄い部分があって、なんとなく『ハズレの机』って感じが嫌でした。30個以上あるのになんで自分のだけ……」(東京・26歳女性)

摩擦なのかなんなのか、茶色いはずの机の色が変わっていることがありましたね。そう簡単には再現できなそうですし、ある意味レアな気もしますが……。

学校の備品ではありますが、長期間に渡って同じものをずっと使う机には愛着が湧いたり、私物に近い感覚になったりすることもありそうです。みなさんは学校の机にどんな思い出がありましたか?

(ドリームかな/雨輝)
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ドリームかな

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