ヒトメボ

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上京していた人が久しぶりに実家に帰ると、都会では考えられないくらい防犯への意識が低くて驚いてしまうこともあるはず。「他人を信頼しすぎでは?」と両親を心配してしまいますよね。実家に帰ったときに思うセキュリティのゆるさについて、ヒトメボ読者に聞いてみました。

鍵をかけない

「昼寝をするときや、ちょっとした買いものにでかけるときも、鍵をかけません。鍵をかける習慣がないのは知っているけど、実家に帰るたびに心配になります」(千葉・31歳男性)

「夏休みに帰省すると、暑いからといって昼も夜も窓は締めずに網戸で過ごしています。もちろん外からは丸見え。そろそろクーラーぐらいつければいいのに……」(山梨・25歳女性)

「最近は物騒な事件もあるので、せめて寝るときは鍵をかけてよ、と母に言ったら、『別に大丈夫でしょ』の一点張り。もしかして、私が用心しすぎなの?」(埼玉・28歳女性)

「一度泥棒に入られたのですが、面倒くさいからといって、その後も鍵はかけず。家のものが盗られるよりも、面倒くささの方が勝つようです……」(東京・34歳女性)

鍵をかける習慣のない家があるよう。泥棒に入られても学習しないのはちょっと……。

近所の人が勝手に入ってくる

「近所のおばちゃんが、ごめんください〜、といって勝手に玄関を開けて入ってきました。びっくりするからせめてチャイムは鳴らしてほしい!」(宮城・26歳男性)

「ある雨の日に帰宅したら、干してた洗濯物がない! 下着泥棒かと思って玄関をあけたら、そこにはすでに取り込まれた洗濯物が。どうやら近所の方が取り込んでくれてたようです」(愛知・29歳女性)

「祖母とのお出かけから帰ってくると、テーブルの上に野菜やお惣菜が。誰か置いていったのね〜、となんのためらいもなく食卓に出てきました。それ、食べても大丈夫なの!?」(栃木・22歳女性)

ご近所付き合いを大切にしているとも言えますが……。都会のひとり暮らしでは考えられないですね。

近所の人が家のなかを把握している

「母が留守中に、ちょっと待たせてもらうわ、と向かいのおばちゃんがあがってきて、戸棚からお茶とお菓子を出しはじめました。仲が良いのはわかるけど、ここは自分の家なの!?」(神奈川・23歳女性)

「父は玄関の横の植木鉢の下に鍵を隠していることを、近所の仲良い人たちに共有しているそうです。万が一何かあったときのため、と言いますが泥棒が見つけたらどうするの……。せめてもっとわかりにくいところに隠してほしいですね」(岡山・34歳男性)

〝遠くの親戚より近くの他人〟の理屈でしょうか?お菓子やお茶ならまだしも、貴重品の場所を知られていると思うと不安になりますよね。

鍵をかける習慣がなかったり、近所の人が勝手に入ってきたり、不用心な実家で自分が育ったことを再確認して恐怖を覚えることも。しかしなかには、

「近所の方全員顔見知りで、家族のように仲良くしていたので、知らない人がウロウロしているとすぐに噂になってしまうほどの情報網がありました。僕がこっそり帰省しても、いつの間にかみんなに知られてしまうんですよ(笑)」(山形・32歳男性)

という声が。家族のように地域のコミュニティを築くことで、結果的にセキュリティを高めているのかもしれません。みなさんも実家に帰った際は、自分の家のセキュリティは大丈夫なのか、家族が近所の人とどのぐらいコミュニケーションを密にとっているのかなど、意識してみてはいかがでしょうか。

(インディ/ヒャクマンボルト)
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