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2016.05.13
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2016.05.13
美人はそこにいるだけで得をしている……なんて思ったことはありませんか? 単純に異性にモテそうということを除いても、女性から見て日常生活の様々な場面で「いいなあ」と思ってしまうことが多々あるようです。そこで、ヒトメボの女性読者に、美人に対して「美人で羨ましい」と思っていることを聞いてみました。
「美人だと、ジャニオタでもアニメオタクでも引かれない。私がアニオタって言ったら『へぇ~』で会話が終わるのに……」(神奈川・26歳女性)
「へぇ~」も、ただ納得されているだけで引かれてはいないと思いますが、美人だと興味の幅が広いなどと感心される場合も。
「1人でラーメン屋に入っても、かわいそうな視線を投げかけられないので、入りやすい気がします。むしろ『あんな美人が1人でラーメンを……!』と羨望のまなざしを送られているような」(埼玉・30歳女性)
美人だと彼や友達がいないなんて誰も思わないし、もしそうなら、かえってラッキーなんて思われるのかもしれませんね。
「安物の服を着ていても高級品に見える気がする。本人が服の価値を上げているような……美人に着てもらえてよかったね、って服に対して思う」(埼玉・33歳女性)
服のほうもそもそも美人やスタイルのいい人を想定して作られていそうです。そんなにオシャレしなくてもOKなんて、美人はお財布にも優しい?
「なぜ美人は変顔をしても美しいのか。と言うか、写真に写るときに全力で変顔をしているのは美人のほうが多い気がします。美人で笑いも取れるってズルイ」(神奈川・26歳女性)
美人の変顔がおもしろいのは落差があるからでしょうか。変顔に全力を出せるのは、それでも見苦しくはなり過ぎないという余裕のなせる業かもしれません。
「どの瞬間を写真で撮られてもキレイで羨ましい。自然と美しく見える角度に顔を傾けてしまうのか、それともどこから見ても美しいのか……」(千葉・27歳女性)
きっと美人は、「なんでこんな角度から写真撮ったの!」などと怒るようなことはないんでしょうね……。
「社内でも美人と評判の後輩。お金がないからと昼ごはんはいつも白米のおにぎりを持ってきているのですが、そんな後輩を心配して、女性上司がいつも食事に連れて行ってあげるんです。私も貧乏で毎日カップラーメンなのに……」(千葉・32歳女性)
結果的にはほかの人よりもいいものを食べているということに。美人がおにぎりだけなんて……と同性の上司も思ったのでしょうか。
「若い女性だと、繁華街を歩いているときに夜のお仕事のスカウトみたいなのは結構受けることがあると思います。でも美女だと、ちゃんとした芸能事務所から名刺をもらってスカウトを受ける。しかも『私そういうの興味ないから……』って言ったりする。一度その言葉を言ってみたいです……!」(千葉・23歳女性)
「スカウト慣れ」という言葉があるかどうかわかりませんが、どんなスカウトでも、美人は興味なさそうにツカツカ歩き去るイメージがありますね……。
「彼氏がイケメンではない場合、『私、B専だから~』と言うのは美人だけ。ぶっちゃけ、美女ではない女性がブサイクな男性と付き合っていても『分相応』としか見なされません。B専という言葉をつかえるのは美女だけの特権だと思います。『私、美人だけど「あえて」こんな人と付き合っちゃってるんです!』みたいなノリが、腹立たしくもあり、羨ましくもあり……」(東京・29歳女性)
イケメンと付き合っていないと色々言われてしまうからこその宣言でもありそう。それにしても、B専と言われる彼のほうはどう思っているのでしょうか。「美人だから問題ない!」のでしょうか。
「朝が弱くて遅刻しがちでも、部屋が片づけられないずぼらな性格でも、『意外な一面!』で許されるのが美人だと思います。以前、食べ物の好き嫌いが激しい美女がいて、飲み会で出されたものに全然手を付けず平然としていたのですが、男性たちは『○○ちゃんは、こういうのは口に合わないよね~、ごめん』と口々に言っていました」(東京・26歳女性)
普通の人なら「だらしない!」と幻滅されそうなことでも好意的に解釈されちゃうのが美女。「わがまま!」と怒られそうなことでも「ごめん」と言わせちゃうのが美女。
さすが美人! 日常のあらゆるところでちょっぴりお得な人生を送っているようです。もちろん美人だからこその悩みや苦労もあるでしょうし、こんなふうに色々思われてしまうこともその一つかもしれませんが……それを差し引いても、やっぱり得していることのほうが多そうな気がしませんか?
(ふくだりょうこ+プレスラボ)初出 2015/5/13
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