彼の元カノに「巨乳女が誘惑した」と言われた…　胸の大きい女子が困ったこと

　女性にとっては少しデリケートな、バストのサイズのお話。胸が小さいことを悩む女子がいる一方で、胸が大きい女子にも彼女たちなりの悩みがあるようです。ヒトメボの女性読者に「胸が大きくて困ったこと」について聞いてみました。

なかなか合う下着が見つからないこと

「下着の種類が少ないし、値段が高いこと。今はお気に入りのブランドが見つかりましたが、なかなか合うものが少なくてずっと困っていました」（東京・28歳女性）

　一昔前ほどの差はないにせよ、やっぱり平均的なサイズの下着のほうが、オシャレなものや「上下セット1980円」なんて手ごろな価格のものをよく見かけますよね。

好きな服が着られないこと

「カワイイと思ったシャツのボタンが閉まらなかったことがあるし、基本的に太って見られるので、ファッションには困ります。結婚式参列用のドレスのサイズ直しをしてお金がかかったときは、すごく損をした気分になりました」（千葉・28歳女性）

　体の線が出るセクシーなものなど、胸が大きいからこそ似合う服もあると思いますが、似合うファッションよりも好きなファッションでいたいと思うものですよね。

体目的の男性が近づいてくること

「今はもう年齢も30歳を超えたので気軽に口説いてくる男性も減ったし、自分自身も男性を見る目がつきましたが、20代前半など若いころは苦労しました。いわゆる『巨乳好き』の男性が、身体目的で近づいてきて、痛い目を見た記憶もいくつか……」（東京・31歳女性）

　男性が本気なのか、体目的で口説いてきているのかって、なかなか見分けが難しいもの。男性自身も、どちらなのか自分でわかっていないこともあるのではないかと。

体育の時間が苦痛だったこと

「発達が早かったのもあり、学生時代は体育の時間が苦痛で仕方なかったです。走ると胸が痛いし、プールの時間は水着姿に男子の目線が集まるし、すごく恥ずかしい思いをしました」（埼玉・24歳女性）

　思春期、敏感な女子にとっては、胸が大きいことも悩みのタネにも。そのことで得するような機会もまだまだ少ないでしょうしね。

いろんな意味で触れられること

「若いころはよく、胸の話を飲み会のネタにされることなどがあってすごく嫌でした。上司から『男には困らないだろ』とか言われて、セクハラか!?　と悩んだ時期もありました。『触らせてー』とか言って、男性の前で触ってくる女友達への対応に困ったことも」（東京・30歳女性）

　筆者も、胸の大きな女の子に「触らせて」と言ったことのある記憶が……。単純に興味からだったのですが、反省。

似ている動物が「牛」と言われること

「合コンで、似ている動物の話になり。普通は顔の話で、他の女子は男性陣に『ハムスター』とか『ネコ顔』とか言われていたのに、私だけ『牛』。決して顔は牛に似ていないので、びっくりしました」（東京・27歳女性）

　きっと男性陣、そこまで深く考えてないで発言していますね。おそらく目についたことを言っただけなんでしょうが、それってやっぱり胸ばかり見ていたということでもあります。

「母性がありそう」と言われること

「胸が大きいだけで『母性がありそう』と言われたことが何度もあります。実際の私は、子ども嫌いで結婚願望もまるでなし……。『頭が悪そう』と失礼なことを言われたことも」（東京・32歳女性）

　胸を母の象徴と見るのは分からなくもないですが、それでいろいろ期待されてしまうのは……。根拠もなく「頭が悪そう」と言っているとしたら、そっちのほうが頭が悪そうですよね。

肩が凝ること

「肩が凝るのは、最近胸のせいだと気づきました。机に載せて休憩する方法を覚えたりとか、お金に余裕ができてマッサージに通うようになってから、ずいぶんと楽になりました（笑）」（東京・26歳女性）

　大きいと左右合わせて1キロ前後あるそう、肩が凝ってしまうのも納得です。

同性から妬まれること

「胸の話になると絶対に『大きくていいよねー』と言われるけど、正直なりたくてなったわけではないので、なんと答えていいかわからない。彼氏の元カノからは、『巨乳女が彼を誘惑した』と言われているけれど、巨乳だけが理由だったわけではないのに……」（東京・22歳女性）

　妬まれるのは困りものですが、同性でも胸ばっかり見ているんですね。

　人によっては羨ましくて仕方ない特徴であっても、当人たちにしか分からない悩みがあるものです。でも、異性はもちろん同性にも、愛されたり悩ましい思いをさせたりしてしまうのは、それだけ豊かな胸には人を惹きつける魅力があるということなんでしょうね！

(桜まゆみ＋プレスラボ)

初出 2015/5/10