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2015.06.05
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鬱陶しい雨が続く梅雨どきは、髪型も服もキマらないしテンションは下がり気味に。さらに気持ちをイラつかせる要因といえば、「傘」ではないでしょうか。そこで今回は、「傘に関するイライラ」についてアンケートを実施。
93%が他人の傘の扱い方にイラっとしたことがあるようですね。具体的には、どんなところに不満を感じるのでしょうか?
「歩くとき、たたんだ傘を横にして持つ人にイラッ。駅のホームやエレベーターが混み合っていると当たりそうになるし、周囲の迷惑を考えてない(怒)」(東京・32歳女性)
「階段を上るとき、前を歩いてる人が傘を脇に抱えていたので、顔をあげたら傘の先端が目の前に! とても危険だった」(鹿児島・40歳女性)
「持ち手の部分で股間フックされたことがあります…。とにかく痛いし、恥ずかしかったです」(大阪・20歳男性)
「傘を閉じるとき、それがエレガントなのか傘の先を上にしてクルクル巻いている女子がいる。刺さりそうでイラっとする。傘の先は下に向けろと思う」(東京・34歳男性)
「濡れたままの傘をたたまずに電車に乗ってくる人。水滴で床が滑って危ないし、マナー違反だと思う」(秋田・22歳男性)
「隣の人の持っていた傘から水滴がポタポタと垂れていて、それが自分の靴に全部かかっていた…」(千葉・23歳女性)
「座席に座っていたら、前に立った人の傘の先端が自分の足の甲に突き刺さって嫌な思いをした」(山梨・21歳女性)
「歩道ですれ違う際、傘を傾けることをしない人。非常識にも、こちら側に傾けてくる女性もいた。同じ女性として考えられない!」(神奈川・39歳女性)
「人とすれ違うときは、傘を少し避けるとか、気遣ってくれればいいのに…。そのまま突進してこられるとイラっとする」(東京・26歳女性)
「細い道で、前から女性2人組が傘をさして歩いてきたとき。傘を傾けもせず通り抜けようとして、案の定ぶつかりそうになった。一方通行の道じゃないんだし、一人後ろに下がるとかできないの? って思った」(東京・28歳女性)
「横降りの雨のとき、傘を盾にして歩いてくる人がいた。前が見えていないのでこちらが避けたけど、そういうとき堂々と道の真ん中を歩かないでほしい…」(埼玉・27歳女性)
みなさん他人の傘の扱いに、だいぶイライラが蓄積しているよう。相手に危害を加えないことはもちろん、人混みや満員電車では最低限のマナーは意識したいところです。さらに、「自分が傘を扱うとき、どんなことに不満やイライラを感じますか?」との質問には、こんな意見が集まりました。
「店に入るとき、入り口にあるビニール袋にいちいち入れなきゃならないのがだるい。傘立てに置いておくと、大抵パクられるから嫌だ!」(千葉・20歳男性)
「電車で座っているときの傘の置き場所に困る。股に挟むのも足が疲れるし、床に置くと滑り落ちるし…」(島根・32歳女性)
「買ったばかりのビニール傘が、強風で5分と持たずに壊れたとき。その辺に捨てるわけにもいかないし、持ち帰りたくもないし邪魔!」(東京・32歳女性)
「折りたたみ傘をたたむとき、スナップボタンが裏返しになっていて、もう一度傘をくるくる巻く作業をやり直さなきゃならないとき。地味にむなしい」(大分・25歳女性)
「ビニール傘が膨らんで円周が大きくなってしまい、留め具?が届かなくなってウニョーンって伸ばさないといけないとき」(東京・34歳男性)
嗚呼…どの事例もかなり共感できます。ほかに「傘をとじるための金具が固くて、指が痛くなる」「忘れるたびにコンビニで買うのでお金もかさむし、家には大量にたまるという悪循環」なんて声もありました。
ちょっとした工夫と気遣いさえあれば、自分自身のイライラ解消はもちろん、他人への迷惑防止にもつながるはず。「雨だから外出しない!」なんて不機嫌にならず、マナーを守って快適な梅雨ライフを送りたいものですね。
(池田香織/verb)初出 2013/6/11
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