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2016.05.28
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2016.05.28
大好きな人とロマンティックなムードに包まれてベッドイン。いつもそうだったならさぞかし幸せなラブラブ生活でしょうが、徐々に滲み出てくる生活感など、ちょっとしたことで気が散って、思い描いたものとは違う時間になってしまうことも……。そうした、夜の営みの集中力をかき乱す「ちょっとしたこと」についてヒトメボ読者に聞いてみました。
「電話とメールです。一応、音は消してたんですけど、暗いから画面の光でわかるじゃないですか。画面が見えなかったので、誰からの連絡なのかもわからず。いつも以上に気になって、途中で携帯見ちゃいました」(群馬・30歳男性)
現代病ですね……。携帯電話の電源はお切りになってください。なお動画や写真についても本人の許可なく撮影することはお控えください。
「トイレに行きたくなる。おならが出そうな感じがした時」(高知・46歳女性)
「便意があると集中できないんだけど、だからといってそのために済ませに行くのもいま準備してますって感じでちょっと…結果いつもタイミングが合わなくてすれ違ってます」(東京・38歳男性)
「くしゃみ。雰囲気が台無し笑」(山梨・32歳女性)
我慢してても、我慢できなくても問題なのが難しいところ。そうしてお相撲のように何度も仕切り直すわけですね。はっけよい。
「テレビですね。いい雰囲気になったときテレビがついていると、消すタイミングが分からなくて、その瞬間やや雰囲気が冷めました」(東京・28歳男性)
「お風呂から上がって来て、いよいよ? と思ってたときに『ブオー』とドライヤーが始まるとなぜか冷める。そのときに寝てしまうこともある」(東京・34歳男性)
つけっぱなしや濡れっぱなしだと気になってしまうけど、ワンクッション置くと冷めてしまう。さて、どっちを優先したらいいんでしょうか。情熱的に振る舞える人たちがうらやましい……。
「彼がいちいちオシャレな曲を流すんだけどそのわざわざ感がどうにも恥ずかしいです。そもそもリズムも合ってない」(東京・28歳女性)
「音楽ですね。昔ホテルで夜の営みの最中にやたら恋愛系の曲が流れて来て、集中できませんでした。その子とは遊びだったので…」(東京・33歳男性)
無理やりムードを出そうとするのも考えもののよう。とはいえ邪な男性の集中力を削ぐその曲はむしろいい仕事をしているような気もします。
「コンドームがうまく入らないとき」(東京・25歳男性)
「セックスの真っ最中、いざ合体! というときに、コンドームが見つからないことは何度かありましたね。彼は一生懸命探してるんだけど、全裸だし、その姿が間抜けで。冷静になりますね」(東京・30歳女性)
ちょっと生々しいですが、準備と手際のいい皆さんは一体どこにしまい、いつ取り出して、どう扱ってるんですかね……。さて、間抜けな姿といえばほかにも
「ベッド以外のところでいい感じになって、ベッドに移動する瞬間。二人して裸で移動してるのが、なんか間抜けで…」(埼玉・30歳女性)
「くるぶしに引っかかったパンツを足をバタバタやって脱ぐのはみっともない」(愛知・32歳男性)
そこをどう補うのかが腕の見せどころ。映画などではそうしたシ-ンはカットしてあるだけです。たぶん。
「彼の爪が長いとそれだけで『気をつけてー』って思って、集中できません」(東京・29歳女性)
「掛布団のうえで始まると『掛布団は敷くものじゃないのになー』とずっと気になってしまう」(東京・26歳女性)
「微妙にカーテンが開いてると気になります。2階なんで見られてるとは考えにくいのですが、何か気になるんですよね。しっかり閉めてもらいたい」(岐阜・27歳女性)
もしかしたら彼は開いてるのがいいのかもしれません。とはいえこの小さな不一致の積み重ねが不和の原因にもなってしまいますよね。
逆に言えば、こうした要因をうまく排除できたらいつまでもロマンティックでいられるのかもしれません。どうぞご参考に!
(船山壮太/verb)初出 2013/5/14
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