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2015.11.15
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2015.11.15
口ぐせって「くせ」と言うぐらいだから自分では気付かずに使っている人が多いですよね。そして、いったん気になり始めるともう会話の内容が頭の中に入ってこなくなるくらいの威力があります。ヒトメボ読者に「なぜかイラっとする他人の口ぐせ」について聞いてみました。
「もう無理。もうダメ。もう嫌。やりたくない。やってもないのに、出来ない」(埼玉・33歳男性)
「いつも『忙しい』と言っている友人。Twitterで『忙しい』とつぶやいていて、暇か! とツッコミたくなりました」(東京・25歳女性)
「大学のとき、『死にたい』が口グセの友人がいた。こっちの気分も萎えてくるので、次第に疎遠になりました」(神奈川・30歳男性)
後ろ向きな口ぐせは、イラっとされるだけでなく友人も離れてしまうようです。もし自分で気付いているようであれば早急に直したほうがいいかも。
「何でもかんでも、相槌に『確かに』って言う人は話聞いてるのかな?と思う」(山形・28歳女性)
「なるほどですね~。は勘に触る」(群馬・24歳女性)
「相づちを打つときに『あー』って言う人がいて、気になってしょうがなかった。一度気になると、どうしようもなく本人にやめてくれと伝えた」(栃木・29歳男性)
相づちが自分ではいちばん気付きにくそうですね。そして直しにくそう。イラッとするのはどこか小馬鹿にされているようなニュアンスがあるのでしょうか。
「『逆に』を多用する人。何が逆で何が逆じゃないか分からなくなる。自分の感覚だと、そう言う場合は大抵『逆じゃない』場合が多い。『結論から言うと』の結論が長くて結論になってない人」(東京・28歳女性)
「『オツだね~』とりあえず、それいっときゃいい的なのが腹立つw」(東京・26歳女性)
「逆に」も二回繰り返すと元に戻りますからね。それを見越したうえで使っている可能性も……いや、ないですね。
「『変なところ神経質なの』とやたら言う人。意味がわからないから」(埼玉・28歳女性)
「初対面が多い飲み会なのに『私って○○じゃないですかー』っていう女子がいて、知らねえよって思った。すごい言ってました」(東京・30歳男性)
イラッとしながらも聞き続けていれば「そうそう、あれも気になって仕方ないんでしょ」とか「確かに○○だよね」などと返せるようになるかもしれません。
結論から言うと、もし自分でこういった言葉を使っていたら要注意です。口ぐせですからなかなか直すのも難しいとは思いますが、「使わない」のではなく、「言い換える」ようにするといいそうですよ。
(船山壮太/verb)初出 2013/5/11
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