ヒトメボ

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 かつて「年下の男の子」という曲が大ヒットしたように、かわいくて目が離せない年少の男性はいつの時代も一定層の女性たちを夢中にさせます。さて、最近だと年の差カップルは珍しくないものの、やはり、ときには年齢からくるギャップを感じることもあるようです。今回は「年下の彼氏」がいるヒトメボ読者に、「ふと年の差を感じること」について聞いてみました。

まったく貯金しない

「預金通帳にある金額の差が、そのまま年の差のような気がする。貯金をまったくしないで全部遊びに使ってしまう彼と、コツコツ貯金している私と比べての話ですけど」(神奈川・28歳女性/彼との年齢差・5歳)

 若いうちにやんちゃをひと通り終えてから、やがて貯金の習慣が身につく人もいると聞きます。貯金額は概ね年齢に比例して増えていくでしょうから、その後も2人の年齢差を物語るバロメータとなりそうです。

エスコートに必死

「私を必死にエスコートしようとしている彼に、『私お姉さんなんだな』という気にさせられる。そうやって背伸びして私に合わせようとしている彼の姿に年齢差を感じる」(福岡・30歳女性/彼との年齢差・7歳)

 あと数年もして、彼が背伸びせずとも女性をエスコートできる男性に成長したとき、年齢差を感じることはなくなるかもしれません。嬉しいような、寂しいような。

仕事の弱音を吐く

「彼は仕事に関してふにゃふにゃと弱音を吐いていることが多い。私からすると『もっと根性出しなさい!』という感じで、彼がちょうどゆとり世代だから、そのせいかなと思ってしまったり」(東京・33歳女性/彼との年齢差・9歳)

 仕事への姿勢を世代間のギャップに関連付けて考えてしまうあたりは、まさしく年齢差ゆえ。社会人として経験を積むうちに彼も変わっていくかもしれませんが、そばで話を聞いて叱ってくれる人がいるというのは幸せなことですね。

何もしなくてもツヤツヤの肌

「こっちがシミやシワを気にしてアンチエイジングに一生懸命精を出しているのに、何もしないでツヤツヤしている彼を見ると年の差を感じざるを得ない」(東京・29歳女性/彼との年齢差・5歳)

 ともすれば人はどの年齢においても他人の若さを羨むもの。年を重ねるたび悩みごとが増えていきますが、その悩みは若ささえあれば生じるはずもないことだったりします。ただ、そのうち彼もベタベタしてくるかもしれません。

何をしてもかわいく思える

「彼が何をしてもかわいく思えるので、そんな自分を顧みるとやっぱり年の差があるからかなと。同じくらいの年齢の男性とお付き合いしても、対抗意識みたいなものが邪魔して、すぐに衝突しちゃっていたので」(千葉・41歳女性/彼との年齢差・12歳)

 ずっと年上の彼とも衝突しないで済みそうですが、その場合は「何をしてもかわいい」とは思えないかもしれないので、彼女にとって年下男性は理想的なパートナーと言えそうですね。

性欲が釣り合う

「たぶん、私も彼も性欲が強くて、ちょうど釣り合いが取れている。同じ年齢の彼氏だとこうはいかなかった。30歳過ぎた彼氏は、もっと枯れているイメージ」(東京・32歳女性/彼との年齢差・10歳)

 10代をピークに性欲が衰えていくという男性と、40代半ばまで持続するという女性。性生活において年下彼氏×年上彼女はベストカップルなのかもしれません。でも、10年後はどうするのでしょうか。

結婚に無関心を装わないといけない

「同年代彼氏と付き合っているとき以上に、結婚に無関心を装っている自分がいる。年下の彼に『おばさんが結婚を焦ってる』と思われたらおしまいだと思うから」(神奈川・25歳女性/彼との年齢差・7歳)

 彼ときちんと恋愛するために、それを弱みとは思われたくないのでしょうし、打算で付き合っているような誤解もさせたくないのでしょうね。同世代の彼にはチラ見せできていた結婚願望も、年下彼氏が相手だと慎重に取り扱わないといけないみたいです。

 年齢は気にせず一人の男性として付き合っているという人もいれば、年の差からくる関係性も含めて好きになったという人もいると思います。年下彼氏の危なっかしさや頼りなさがかわいらしくてたまらない日々。ただ、そんな関係も年月を経て変化して、いつか彼にリードされる日がやって来るのかも? それも楽しみにできるのは年上の彼女ならではの特権ですよね。

(藤井弘美+プレスラボ)
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ライター

藤井弘美+プレスラボ

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