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2016.06.04
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電車内やカフェなどで、本を読んでいる人を見かけることって多いですよね。そんなとき、注目したいのがブックカバー。
「読んでいる本には、その人の人生における課題が反映されます。ブックカバーは、そんな自分のプライベートな内面を隠すアイテム。どんなカバーを使うかで、その人が『コンプレックスや人生の課題をどう受け止めているか』が分かるんです」とは、恋愛科学カウンセラーの荒牧佳代さん。
そこで今回は、文庫本につけるブックカバーの種類から性格を分析していただきます!
「本のタイトルが前面に出ても気にしないこのタイプは、自分の欠点や課題に対する劣等感をあまり感じない人。特に、帯付きのまま読んでいる人はかなりオープンな性格で、ストレスは少ないでしょう。ノリが良くて、人と接することに苦痛を感じないタイプなので、本から知識を得たいというよりは『話のネタ』になりそうな話題の本を好む傾向があります。お付き合いをすると楽しく過ごせますが、移り気な性格なので短期間で別れが訪れることも」(荒牧さん・以下同)
「カバー表紙を取ってむき出しのまま本を持ち歩く人は、実用性や結果を重視する合理主義タイプ。オシャレや装飾には興味がなく、集中力を欠く無駄な行為を嫌います。ある程度信頼のおける人物で、自分自身の課題や欠点も比較的オープンにする傾向が。このタイプは、面倒なことを嫌うルーズさがあるので、綿密にデートプランを立てて効率よくエスコートすると好感度が上がるでしょう」
「このタイプは、読んでいる本のタイトルを見られたくないと思う秘密主義な面を持っていますが、それはごく一般的な常識の範囲内。つまり、平均的でノーマルな思考の持ち主です。常識的で精神も安定しているので、良い人間関係を築ける協調性のあるタイプ。ただ、秘密にしている部分には、周囲が驚くようなコンプレックスを抱えていることも…。そんな自分自身の課題に対して人知れず克服しようと頑張る努力家とも言えます」
「本が好きで、本をとても大切にしているこのタイプは、体験よりもまずは膨大なデータや活字から知識を得ようとする論理的思考の持ち主。慎重派で警戒心が強く、本心をなかなか他人に見せないので、壁にぶつかったときにも人知れずスマートに克服します。このタイプは慎重な分、異性との関係にも奥手で、外見的なフェロモンを直接見せつけても恋の発展はほぼ期待できません。アプローチをするなら、相手に負けないくらいの知識と教養を身につけ、ドラマティックなほど表現力豊かに気持ちを伝えるといいでしょう」
「文庫本のカバー表紙を裏返し、真っ白なカバーとして使用するこのタイプは、ポーカーフェイスでミステリアス。何を考えているのか掴みにくい、完全な秘密主義者と言えます。課題に対しても、1人でストイックに克服したいと考える完璧主義者な一面が。こだわりが強く、自分の世界観を大切にしているので、相手のペースに飲み込まれたり、意見を押しつけられたりすることを嫌います。このタイプの人との恋愛を望むなら、とにかく聞き役に徹して胸の内を理解することが大切ですね」
あなたはどのタイプでしたか? 電車内で本を読んでいる人を見かけたら「この人、こんな性格なのかも」と想像してみるだけでも楽しそう!
(榛村季溶子/short cut)初出 2013/2/2
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