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2016.02.26
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2016.02.26
壁にドンッと手をついて耳元で愛をささやいたりするほうの『壁ドン』。今ではすっかり女性がキュンとするシチュエーションの代表格になっていますよね。とはいえ、まだまだ漫画やドラマにはたくさんの魅力的なシーンがあるはず。そこで、100人の女性に聞いてみました。
結果は…
ある…57人
ない(壁ドンがいちばん)…14人
ない(壁ドンもキュンとしない)…29人
「壁ドンがいちばん」という人は14人。また、現実的なのか、映画やドラマ派なのか、漫画にキュンとする表現は「ない」という人も3割ほどいました。とはいえ、約6割の女性には壁ドンよりも憧れるシチュエーションがあるようです。それはどんなものなのでしょうか?
「後ろから好きな人に抱きしめてもらうシーンがいいですね。憧れます」(愛知・45歳)
「後ろから突然抱きしめられること。壁ドンと同じように不意打ちなところが良い」(佐賀・32歳)
「別れ際で、歩いて行ってしまいそうなときに、駆け寄ってきて後ろからハグされる」(愛知・30歳)
「自分より背の大きな彼氏に背中からぎゅっとされたら、じんとくると思う。壁ドンが強引な愛情だとしたら、背中からぎゅっとされるのは優しい表現だと思うから」(大阪・47歳)
「落ち込んでいるときに、背中のほうから何も言わずに両手で優しく抱きしめられるとキュンときてしまいます」(宮崎・46歳)
「一時ドラマでもブームになった後ろから抱きつくやつですかね。やられた事はありませんが(笑)」(神奈川・33歳)
「後ろから腕をつかんでギュっとするシーンが良いです。冬に、寒い公園などが特にキュンときます」(茨城・41歳)
ほか5人
壁ドンの14人に迫る、12人の女性が挙げたのは「後ろからギュッ」でした。『あすなろ白書』で話題になったことから「あすなろ抱き」とも言いますよね。壁ドンが男子の情熱や強引さにドキドキするのだとしたら、こちらは包容力や安心感が際立つ表現かもしれませんね。
「目をしっかりと合わせた状態で、頭をポンポンと優しくたたいてくれる」(東京・35歳)
「ほっぺたをそっと撫でられる、とか頭をぐりぐりと撫でられる、とか、撫でられ系に弱いです。相手の笑顔や戸惑いの表情を込みでやられると悶えます」(兵庫・45歳)
「よしよしとか、しょうがないな~と、頭をポンポンされた時とてもキュンってきます」(兵庫・44歳)
「壁ドンは、あまりキュンとしないです。ちょっと怖い。あたまポンポンなどのほうが嬉しい」(兵庫・29歳)
「私は壁ドンより頭なでなでしてもらったほうが嬉しいし、キュンときます」(福岡・18歳)
「頭ポンポンは、状況によってとてもキュンときてしまうときがあります」(静岡・36歳)
ほか5人
11人の女性は「頭ポンポン(なでなで)」を挙げました。優しさとちょっと上からな感じが合わさっているところに魅力を感じる女性が多い一方で、彼と対等でありたいと思う女性はあまり好まないとも。上位3つの愛情表現はそれが似合う人や愛好者がうまく分かれている気がします。
「顎をクイっと上にあげる動作は流行りの壁ドンよりもドキドキするかもしれません」(茨城・41歳)
「アゴに手をあて上を見上げさせることされたらキュンとすると思います」(愛知・40歳)
「あごを持ってキスをすること。特に自分より背の高い男性にしてもらったらドキドキしちゃいます」(兵庫・35歳)
「少女漫画でよく見る、男性がヒロインの顎をクイッと持ち上げる仕草。現実世界ではあまり見ないような……」(滋賀・24歳)
ほか2人
現実だとおそらく歯医者さんで体験できます……。これを自然にやれるのは、それこそ漫画に登場するような人なのかも。最近だと、肩にズンと頭をもたれるようにする『肩ズン』なるものも評価が高いそうです。
ほかにも女性をときめかせるシチュエーションがたくさんありました。
「付き合いたてのときに、無言で顔を真っ赤にして手を繋がれるときはキュンキュンです」(静岡・30歳)
「いきなり手をつかんで、引っ張って歩く。少々強引なところがいいと思って」(鹿児島・35歳)
「ほっぺたを手で包む! 男性が女性にするなら片手、女性が男性にするなら両手! が望ましいですね。あまり、見かけませんが自分で漫画描けるなら絶対描きたいシチュエーションです」(新潟・36歳)
「女性の髪を一房手に取ってそこにキスをするシーン。王子様のようで壁ドンよりもとても素敵だと思う」(宮城・23歳)
「ツンデレな言動。普段は何気ないし、周りとそんなに変わらない態度。なのにここぞという時に守ってくれたり、特別な扱いしてくれるとキュンとしちゃうし憧れる」(広島・27歳)
「何故か同じ部屋で一晩を過ごすことになり、『俺も男だから』的な色気をにおわすシーンはいつもドキドキします。(大抵何も起こらない)」(東京・31歳)
「時が止まったように静寂になって、じっと目を見つめって『好きだ!』(静かな口調)のシーン」(佐賀・32歳)
「待てよと、手をつかんで引き寄せて、引き止める愛情表現がキュンとしてしまいます」(千葉・28歳)
「雨に打たれて高熱を出して倒れている女の子を、これまた雨に打たれながら背負って歩く姿」(秋田県・25歳)
「誰かが来た時に、無駄に隠れるシーンがドキドキする。すごく近距離で『ドキドキするね』とか言われたら、悶絶します」(東京・26歳)
ほか多数
思わずキュンとしてしまうシチュエーションがずらり。なかには具体性のあるストーリーを伴ったものも。実際には、高熱を出しているときにキュンとしている余裕や、そうそう人から隠れる機会はなさそうですが、そんな希少さも魅力なのかも。
あなたは壁ドン派? それとも?
調査方法:(株)ウィルゲート提供の「サグーワークス」モニター100名に対してアンケート
(ヒトメボ編集部&サグーワークス)初出 2015/2/7
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