ヒトメボ

作家・女豹ライター

島田佳奈

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 好きな人ができて、いざ告白したものの「ごめん、恋人がいるから」とあっさり振られてしまうのはショックなもの。それに、たとえ相手に恋人がいたとしても諦めきれない場合もありますよね。こんなとき、どう自分を納得させたらよいのでしょうか。

「恋愛に『フリーの人しか好きになってはいけない』なんてルールはありません。本当に惹かれ合った2人なのに『たまたまそのとき恋人がいたから』という理由で結ばれないのもナンセンスです。恋愛は早いもの勝ちではありません。初対面で『恋人はいますか?』なんて聞くほうが野暮でしょう(笑)。それに、多くの場合、過去に付き合っていた恋人に思いを寄せていたり、付き合っていても気持ちは冷めていたり、既に好きな人がいたりするもの。完全にフリーな人のほうが稀です。恋はするものではなく落ちてしまうもの。人を好きになるタイミングは選べないのが普通です。もし恋人のいる人を好きになってしまったとき、ダメもとでアプローチをしかけるのも、諦めるのも、あるいは恋人と別れるまで待ち続けるのも、すべてあなたの自由です」

 そう語るのは、日本でただ一人の「女豹ライター」、島田佳奈さん。では、恋人がいる相手でも諦めないとしたら、どうすればよいのでしょうか。そのときの心構えと併せて教えていただきました。

短期戦の場合は、1クール内に攻め落とすこと

「まず大きく分けて方法は3つあります。1つ目は『短期戦で攻め落とす』方法。人間は誰しも新しい(新鮮な)ものに魅力を感じる(よりよく見える)性質を持っています。つまりあなたが相手にとって新鮮な関係のうちに一気に接近するほうが成功率は高いといえます。具体的には半年以内。1クール(3ヶ月)以内ならベストです。相手の恋人にもまだあなたの存在がバレないうちに、後戻りできないくらい一気に仲良くなり、相手に迷う時間を与えないように仕向けるのです(笑)」(島田さん)

 相手が恋人にマンネリを感じていると、より新しい異性に魅かれそうですね。そして、3ヶ月以内という目標期間を決めていると、より集中して狙えそうです。

長期戦の場合は、まず親友にまで進展すること

「2つ目は『長期戦で囲い込む』方法。短期戦で攻めようとしても、なかにはガードの固い人もいます。その場合はじっくり長期戦で進めるしかありません。まずは一線を超えない程度の親友になること。恋人に後ろめたい気持ちを抱かず会える関係ならそう難しくはないと思います。同じグループに入って接したり、仕事関係での付き合いを続けたり、などです。今はSNSなどを使えば、会わなくても頻繁に接触することは可能です。あなたと好きな人が本当に気の合う相手なら、ただの友人→相談相手→かけがえのない親友へと進展できるはず。そこまで進展させることが難しいと感じたら、たとえ相手が恋人と別れることになっても、あなたが恋愛対象になる可能性は薄いのではないでしょうか」(同)

 「まずはお友達から作戦」とでも言いましょうか。仲良くなるためには、少しでも相手との共通点や近づけるチャンスを見つけることが重要ですね。

お互いにアリと思えるなら、曖昧でセクシーな関係になるのもひとつの方法

「3つ目は『別れずに済む関係になる』方法です。諦めきれない、だけど恋人になるのは難しいかも……という相手なら、いっそ恋人になることを望まず別の関係を目指すのもひとつの方法です。セフレというのは、世間的には微妙な関係ですが、互いに遊びとも違う『曖昧でセクシーな友人関係』として成立するのであれば、いずれは別れがやってくるかもしれない恋人関係よりもずっと長い付き合いになることも考えられます。これは『楽しい付き合い』のバリエーションとしてアリだとお互いが思う場合のみ成立すること。もしも曖昧な関係にあなたが納得できないのであれば、無理して相手の望む関係に甘んじてはダメですよ」(同)

 お互いがその関係を前向きに捉えられたときのみ有効な方法ですね。「あの人にとっては体だけの関係であって、一生恋人同士にはなれない」と悲観的に思うタイプの人はきっぱり諦めたほうがよさそう。

 2人の結ばれ方によっては周りに祝福されないかもしれません。でも、恋愛は早い者勝ちではありません。好きになった相手に恋人がいたとき、ただ諦めてしまってはもったいないです。島田さんの3つの方法を参考に、少しでも良い関係性になれる可能性がないか、あきらめる前に考えてみてはいかがでしょうか。

(姫野ケイ+プレスラボ)
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