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2019.03.27
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2019.03.27
小学生のときに、誰もが一度は使用したであろう「コンパス」。はじめて入手した時は、針がついた金属部分や、キレイに円が書けるギミックにわくわくしませんでしたか? コンパスをはじめて手にした時についやってしまったことを、ヒトメボ読者に聞いてみました。
「コンパスの針と芯を人間の脚に見立て、トコトコと歩かせたり、バレエみたいにくるくる回して遊んだりしていました」(青森県/35歳 男性)
授業中の暇な時に、ついついやってしまいそうな遊びですね。通常サイズでは物足りず、先生が使う黒板用の大型コンパスに憧れていた人もいたはず。
「机に文字を彫ったり、大きな穴を開けたりして遊びました。針でちょっとずつ削れていくのが、気持ちいいんですよね。学校の備品なのでもちろん叱られましたが……」(石川県/36歳 男性)
年季の入った教室の机には、必ずと言っていいほどコンパスで削られた跡がありました。叱られるのをわかっているのに、どうして子どもはやってしまうんでしょうか……。
「針がずれて、紙がクシャッとなるのが嫌なので、ついつい力を込めすぎてしまいます。逆に力を入れすぎて円をうまく書けなかったり、滑ったりと本末転倒でしたね」(山口県/38歳 男性)
ノートで力を入れすぎると2P・3P目まで針が貫通しちゃいますよね。こういう時に力のかけ具合がうまいヤツは、要領も良かったイメージがあります。
「コンパスを鉛筆がわりにして、隣の席を笑わせるのが一時期ブームでした。微妙に斜めなので使いにくいですし、今となっては何が面白かったのか疑問です(笑)」(福岡県/32歳 男性)
鉛筆に飽きた時の気分転換でしょうか? ひやりとした金属感や持ち手の細さで、めちゃめちゃ書きづらそうですね。
「当時、芯のみのタイプと鉛筆を固定するタイプがあって、自分は鉛筆のタイプを買いました。でも、仲が良い友だちみんなが、芯のみのタイプだったので『おそろいが良かったな』とうらやましく思った記憶があります」(北海道/42歳女性)
無いものねだりってありますよね。替芯は力を入れすぎるとポキポキと折れる、鉛筆タイプは使っていくうちに線が太くなる、というイメージです。
授業に使う文房具なのに、なんだか特別なギミックのようだったコンパス。子どもは手にすると、ついつい正しい使い方を忘れてしまうんですよね。みなさんは、初めてコンパスを手にしたときに、どんなことをやってしまいましたか?
(佐藤翔平/メディアム)
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