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2019.03.14
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2019.03.14
バレンタインチョコをもらった男子たちに待ち受ける、ホワイトデーのお返し。子どもにとってはちょっと面倒な気持ちもありましたよね。そんなとき助けになってくれるのは母親ですが、母親の選ぶお返しはときに息子が想定していたものと大幅に違うことも……。「ホワイトデーに張り切りすぎた母親がやりがちなお返し」についてヒトメボ読者に聞いてみました。
「中学生のとき僕が初めて“本命チョコ”をもらって帰ってきたら母親が本当に喜んで、ホワイトデーのお返しに『女子はこういうのを喜ぶのよ』と、ブランド物のスカーフを買ってきました。でも、お返しにしては高すぎるし、普通に大人の女性がもらって喜ぶレベルの品を同級生から渡されても絶対引かれると思ったので、母には丁重にお断りして普通のハンカチに替えてもらいました。嬉しく思ってもらえるのはありがたいけど、限度があると思いました……(笑)」(山梨・28歳男性)
中学生が渡せるチョコレートの値段を考えると、あまり高級なお返しはかえって相手を恐縮させてしまいそうです。
「ホワイトデーのお返しってクッキーとか定番のお菓子でいいと思うんですけど、僕の母が買ってきたのは「もなか」の詰め合わせセット。のし紙こそありませんでしたが、気合い入り過ぎてお歳暮みたいなチョイスでした」(石川・24歳男性)
気合が入りすぎたのか、はたまた天然でもなかを選んだのか……。世のお母さんたちはときどきとんでもない〝オカンセンス〟を発揮してきますから、侮れません。
「うちの母は、ホワイトデーのためにサンリオのハンカチと鉛筆のセットを用意してくれたんです。僕的には『こんなもの喜ぶか……?』という気持ちでしたが、実際にはかなり喜ばれたので、人の喜ぶものを見抜ける母をちょっと尊敬しました」(神奈川・24歳男性)
歳は大きく離れていても、同性として通じ合える趣味もあるのかも? こちらはいい意味で侮れない母のセンスですね。
「小学校三年生の時、自分が一番モテていた時期でバレンタインのチョコを6人からもらいました。その年はホワイトデーが休みの日だったので、お返しはしなくてもいいかなと思っていたんですけど、母親から『ちゃんとお返ししないと』と怒られて、母親の運転する車でお返しを渡しに行きました。ただ、玄関先でお返しのクッキーを渡していると、その後ろで母親が車内で待っているので、どの子もそそくさと部屋に戻ってしまい……。その子たちから翌年チョコをもらうことはありませんでした(笑)」(埼玉・29歳男性)
裏方の母親を隠しきれないのが小学生男子のホワイトデーの辛いところです。
「小学生の時、バレンタインチョコをもらっていない子にもうちの母が勝手にホワイトデーの贈り物をしていて、気があると思われたら恥ずかしい、とその後めちゃくちゃ喧嘩になったことがありました。でも、後で母に理由を聞いたところ、仲良し3人組のうち1人だけに渡さないことになって可哀想だったから……ということだったので、怒りを向ける先を失いました(笑)」(福井・33歳男性)
バレンタインに何ももらっていないのにお返しを準備するお母さん……。息子としては、相手に気があると思われるかもしれない、という気恥ずかしさがありますよね。
ホワイトデーで張り切りすぎた母親のお返し、みなさんにも思い当たるものはありましたか? 当時息子のために頑張ってくれていた母に、今年のホワイトデーは何かプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
(シャモジョー/ヒャクマンボルト)
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