ヒトメボ

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学校生活には校則などのさまざまなルールが付き物です。当然、多くの学校ではお菓子などの甘い物は禁止されています。しかし、なかにはそんな厳しい校則でも許される特例的な「甘味」も。学校で食べることが許される「合法的」な甘味について、ヒトメボ読者に聞いてみました。

のど飴・トローチ

「風邪をひいて喉のイガイガが酷い時、先生から許可をもらって特別にトローチを舐めてました」(愛知・21歳女性)

「風邪の病み上がりで喉の調子が悪かったので、のど飴を舐めてました。喉が治っても授業中に自分だけが味わう禁断の甘さに病みつきになってしまい、一週間くらい舐めていたらさすがに先生から怒られました(笑)」(神奈川・24歳女性)

OKにするかNGにするか、学校や先生によって判断は分かれそうですが、「喉の調子」と言われると、先生もOKせざるを得ない場合があるのかもしれません。

給食の甘味

「学校の給食で食べるみかんがすごい好きでした。家にみかんがあってもそんなに食べなかったですが、給食では果物くらいしか甘いものが出なかったので、喜んで食べていました(笑)」(宮崎・24歳男性)

「給食に出るミルメークはまさに学校で味わえる究極の甘味だったと思います。でも、一度クラスのお調子者がミルメークを牛乳に入れずに直に飲んで、先生から怒られていました」(群馬・31歳男性)

ミルメークが給食に出ていた地域は限られるそうなので、名前を聞いてもピンと来ない人もいるかもしれません。しかし給食に出ていた子どもにとっては、学校で口にできる甘味として、かなりの存在感を誇っていました。

粉末タイプのポカリスエット

「なんといっても記憶に残っているのはテニス部の練習中に飲めるポカリスエット! 作る係になったときは、自分のボトルだけ粉を多めに入れてかなり甘めにしてました(笑)」(東京・22歳女性)

スポーツ系部活の部員だけに許された特権。ハードな練習中の水分補給の一環なので、誰にも叱られることはありません。

仁丹・フリスク

「学校で仁丹を舐めていたら先生に『何舐めてんだ?』とつっこまれたんですけど、『仁丹』と答えたら『ああ、そうか』とスルーしてくれました(笑)」(秋田・23歳女性)

「高校生の時、口の中をスッキリさせたいと思ったらポケットにフリスクが入っていて、フリスクならいいかなと一粒食べたんです。するとタイミング悪く先生に見つかり『フリスクか……いや、ダメだろ!』って怒られました」(神奈川・28 歳男性)

仁丹の味を甘味と扱うかは微妙なところなので、先生も思わずスルーしてしまったのでしょうか……。フリスクは比較的NG寄りな気もします(笑)。

学校で食べられる「合法的」な甘味、思い当たるものはありましたか? わざわざ学校で甘いものを食べる必要もないのですが、禁止されると抜け道を探したくなるのが子どもの心理なのかもしれません。ただし、くれぐれも校則違反はしないよう、「合法的」に楽しむことをおすすめします。

(シャモジョー/ヒャクマンボルト)
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