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2018.12.28
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2018.12.28
自分の体に起こる症状や、生理現象について正しい知識のない小学生は、大人なら信じないような迷信を信じてつい不安になったり、噂を本当のことだと勘違いしたりしたものですよね。そんな、「小学生だった頃に信じていた体にまつわる迷信」をヒトメボ読者に聞いてみました。
「『しゃっくりを100回すると死ぬ』という親の言葉を本気で信じており、しゃっくりがなかなか止まらないと、『死にたくないよ!』と泣いていた記憶があります。」(埼玉県/28歳男性)
子どもにとっては『死』は未知のものなので、それを連想させるものはとても怖かったですよね。しゃっくりが起きたら、「水を飲んで止めなきゃ」と、とにかく焦った経験がある人もいるのでは?
「兄に『鼻から脳が出てる!』とからかわれ、そのせいで鼻水が脳みそが溶けたものだと信じていました。数年後、兄よりも勉強ができるようになった私は、同じセリフを兄に言い返してやりました(笑)」(福島県/30歳女性)
脳みそが溶けたものだったら、ひどい花粉症の人はすぐに脳が空っぽになってしまいそうですね。
「髪の毛がめちゃくちゃ直毛で量も多かったので、ちょっとでも伸びると、『髪の毛が伸びるスピードが早い!』と言われていました。当時、『エッチな人は髪の毛が早く伸びる』という迷信を信じていたので、少し恥ずかしかったです」(青森県/36歳男性)
性に興味がある年代なので、根拠のないことを言われても「自分ってエッチなのかも」と、ドキっとしてしまいますよね。
「いとこの兄ちゃんが、骨折してギブスをしていた時、思わず『良いなー』と言ってしまいました。そのときは、『折れた骨はそこだけ太くなり、もう2度と折れない』という迷信を信じていたので…」(北海道/34歳男性)
ひと昔前の少年漫画でよく見た「根性理論」ですね。実際、完治前後のときは少し太くなるらしいのですが、しばらく経つともとの太さに戻ってしまうのだとか。
「『炭酸ジュースを飲みたい』というと、母に言われた言葉が『歯が溶けるよ』です。信じていたので、その場では諦めていましたが、実際は父がコソコソと飲ませてくれていました」(東京都/32歳女性)
炭酸ジュースに入っている砂糖で子どもが虫歯にならないように、親が大げさに言っているケースもあったかもしれません。歯が溶けるのが本当であれば、ハイボールやビールが大好きな人の歯はボロボロになっていますよね。
いま考えてみると「なんでそんな勘違いをしていたんだろう」と笑ってしまうことばかりかもしれませんが、当時は本気で信じていたものです。小学生の頃、あなたはどんな「体にまつわる迷信」を信じていましたか?
(佐藤翔平/メディアム)
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