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2018.10.03
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2018.10.03
子どもに習い事をさせる親は多いですが、ピアノはその中でも定番のひとつではないでしょうか。ピアノ以外にも習い事はいろいろあるのに、親が子どもにあえてピアノを習わせる理由について、ヒトメボ読者に聞いてみました。
「『ピアノ=上品』というイメージがあるから。娘には上品で感受性が豊かな子に育ってほしい」(宮城県・40歳男性)
「いい音楽に触れて、まっすぐな子に育ってほしい」(熊本県・31歳女性)
ピアノに上品なイメージを持っている人は少なくないようです。また、幼い頃から音楽に触れることで情緒を育んでほしいという親の願いも込められているようです。
「ピアノを習っていると音楽の基礎ができて、音楽の授業でも有利になるから」(大阪府・32歳女性)
「せめて楽譜が読めるようになってほしい」(高知県・38歳男性)
楽譜を読めたり、音楽記号が分かると、学校の音楽の授業で苦労せずに済みそうです。子どもが学校で困らないように...…という親心ですね。
「娘の友達が習っているせいか、娘が自分から習いたいと言い出したから」(埼玉県・29歳女性)
「息子が家にあるキーボードを楽しそうに弾いていて、『好きなの?』と聞いたら本人が肯定したから」(長崎県・35歳男性)
子どもの方から「習いたい」と言ったり、ピアノやキーボードを楽しそうに弾いていたら、親は習わせてあげたいと思うものですよね。また、仲の良い友達が習っていると、影響を受けて興味を持ちやすいのかもしれません。
「ピアノを弾くと脳の働きが高まると聞いたから。娘には賢くなってほしい」(秋田県・37歳男性)
「クラシックの周波数が英会話に良いという話を聞いた。息子も娘も英会話を習っているので、ピアノが役立てばいいと思う」(兵庫県・42歳男性)
真偽のほどは定かではありませんが、指先を使うと脳の働きに良いと聞くことはありますよね。子ども本人が楽しみながらやれるなら、たとえ効果がなくても悪い影響はなさそうです。
「自分がピアノを弾ける人に憧れがあったので、娘には弾けるようになってほしかったから」(福井県・34歳女性)
「自分がピアノを弾けないので、弾ける人が格好良く見えるから」(岡山県・33歳男性)
過去に自分がピアノを弾ける友達を見てうらやましかったので、子どもには習わせたという意見も。自分ができないからこそ、子どもにはできるようになってほしいという親の願いが伝わってきます。
「小さい頃にピアノを習っていたら、途中でやめたとしても、大人になってからまた弾きたいと思ったときに、指が覚えているだろうから」(神奈川県・39歳女性)
「私がほとんど趣味のない人間なので、子どもには熱中できる趣味を持ってほしいから。ストレスが溜まったときも、ピアノが弾けるだけで全然気分が違うと思う」(京都府・30歳男性)
子どもの頃にピアノをある程度習得していると、大人になってからも趣味として楽しめそうです。技術や経験は一生モノですから、身につけさせてやりたいと考える親も少なくないのかもしれませんね。
子どもには小さいうちから音楽や芸術に触れさせておきたいと考えている親は多いようですね。みなさんはピアノという習い事にどんな印象を持っていますか?
(大象みか/雨輝)
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