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2018.05.28
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2018.05.28
運動部のなかでもバレー部は、女子の間で人気の高いもののひとつ。入部前には強い憧れを抱いていたけれど、実際に入ってみると思っていたのと違った……ということも少なからずあるはず。部活に入って後悔したことについて、元女子バレー部のヒトメボ読者に聞いてみました。
「中学で初めてバレーボールを始めたんですけど、ボールを触らせてもらうようになってからレシーブの練習をするようになると、あっという間に腕がアザだらけになりました。『治るの?』って心配になるほどのアザで……心が折れそうになりました」(群馬・21歳女性)
「バレーボール部にとって、入部して腕がアザだらけになるのは勲章みたいなもので、部員のみんなと自慢大会みたいになりました。(笑) 私は見た目よりもとにかく痛さが辛かったです」(愛知・25歳女性)
上級者になるとアザができないように上手にレシーブできるようになるみたいですね。しかし、最初はビジュアル的にもショックが大きいかも。
「試合などで先輩や相手校のアタックを見て、あまりの早さに怖くて泣きそうになりました。自分がこれからアレを受けることになると思うと、『無理無理……』ってなった」(埼玉・20歳女性)
「私は運動の経験があまりない状態でバレーボール部に入りました。体育の授業でも球技は得意ではありませんでしたが、バレーボールならなんとなくいけるかなと思って。でも、経験者のアタックを受けてから恐怖で自信をなくしてしまいました」(新潟・23歳女性)
バレーボールの楽しさを知るためには、ボールが高速で向かってくることの恐怖心に打ち勝つことが大切みたい。バスケットやサッカーといった他のスポーツとは少し違うポイントなのかもしれませんね。
「冬場にレシーブするのめちゃくちゃ痛い。地獄です……」(宮城・26歳女性)
寒い時期に縄跳びの縄が当たると痛いのと同じ。リベロの人は大変そう……。
「バレー部に入る前は髪の毛が腰くらいまであったんですが、先輩は全員ベリーショート。誰かから強制されたわけではありませんが、一緒に入部したメンバーも少しずつショートになっていって、私も自慢のロングヘアーをバッサリ切ることにしました。練習や試合で髪が邪魔になることがわかって切ったので自分自身の決断ですが、ちょっと寂しかったかな」(東京・25歳女性)
バレーボールは横に走るだけなく、上にジャンプする縦の動きも多いので、他の球技に比べても髪が邪魔になるのかもしれませんね。しかし、ちょっぴり切ない女心……。
「バレー部に入ってから結構身長が伸びて、中学校生活の中でクラスメイトの男子の身長を7人抜きしちゃいました。背が小さかった頃は割といじられキャラというか、可愛がられてチヤホヤされていたのに、卒業の時はキャラが激変してました。『頼れる姉御』みたいな感じで男子から好きな女子のことで相談されたりするのは、本当は嫌でした」(静岡・30歳女性)
男子から一目置かれる存在になったという人も。バレーが原因というより、単に身長が伸びたからという気もしますが……。
漫画やアニメの影響でスポーツを始める人は少なくないはずですから、世代にもよりますが、バレー部だと『アタックNo.1』で憧れたという人は少なからずいるはず。漫画やアニメで想像していたのと違った……ということ、みなさんにはありますか?
(シャモジョー/ヒャクマンボルト)
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