買い物だけが目的じゃない？！ ふと深夜のコンビニに行きたくなる衝動

ふと深夜にコンビニに行きたい衝動にかられること、ありますよね？ 目的がコンビニにあるというより、そこにたどり着くまでの過程を含めて楽しんでみたかったり。「深夜のコンビニに行く理由」について、ヒトメボ読者に聞いてみました。

調味料を買いに行く

「休みの前日、ついつい深夜に料理をはじめちゃうんです。そんなときに限って醤油を切らしていたりして、コンビニのお世話になることがあります」（東京／27歳男性）

料理中に調味料が足りなくなったとき、コンビニが近くにあると便利ですよね。調味料以外にも、日常的に使うほとんどのものを手に入れることができるので、家のスペースを確保するために、あえてストックを持たないという人もいるようです。

週刊誌を立ち読みする

「あの漫画の続きが気になって……次の日が仕事でも、夜勤のバイトさんが並べたばかりの週刊誌を読みに行くことがあります（笑）」（群馬／36歳男性）

週刊誌は、発売日の深夜2時頃に雑誌コーナーへ並べられる店が多いよう。漫画の続きが気になって、ついつい夜中のコンビニに立ち寄ってしまう人、けっこういるのでは？

「夜」「ひとり」のシチュエーションに感傷する

「奥さんの機嫌が悪いときは、深夜のコンビニで時間をつぶすことがあります。コンビニの前の喫煙スペースでタバコを吸っていると、独身の頃に戻ったような気持ちになるので、息が詰まったときの気分転換にときどき利用しています」（神奈川／37歳男性）

「コンビニに行きたいというより、深夜にひとりというシチュエーションを楽しみたくて、散歩目的で外にでることがあります。結果、コンビニに入るという感じですね」（東京／31歳男性）

深夜にひとり、タバコをふかしながらイヤホン越しに尾崎豊を聴くなどして、やさぐれた自分に浸ってみたり……。

カップ麺やデザートを買う

「夜中に大盛りのカップ麺とデザートを食べるのにハマっているので、他のお客さんの少ない深夜に買い占めに行っています」（神奈川／26歳女性）

深夜にカップラーメンやデザートを食べる背徳感……ハマってしまう女性は少なくないようです。人目が少なく、買っている姿を見られにくい深夜の時間帯は、いろいろと購入するチャンスかも。

店員さんに会いに行く

「深夜に近所のコンビニに行くと、ちょっと疲れた感じの、好みのタイプなバイトさんがいて……店内をぶらつくふりをしつつ、ついつい目で追ってしまいます（笑）」（千葉／27歳女性）

本業だけでは生活の厳しい、下積み中の役者さんや駆け出しのモデルさんなどが、コンビニのバイトを掛け持ちしていることもあるようです。〝ちょっと疲れた感じ〟のオプションが母性をくすぐるのでしょうか。

深夜のコンビニに集まる人たちの理由は様々ですが、24時間開いている場所があるというのは、便利さ以外にも、一種の安心感をもたらしてくれるのかもしれませんね。ふと深夜にコンビニに行きたくなること、あなたにもありますか？

(倉内ソタロー/ヒャクマンボルト)