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2018.05.03
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2018.05.03
小さい頃に買ってもらい、長らくお気に入りヒエラルキーの頂点に君臨していたあのぬいぐるみ。当時はとても大事にしていたのに、あっけない最後を迎えた報われないぬいぐるみも……。「お気に入りだったぬいぐるみの末路」について、ヒトメボ読者に聞いてみました。
「ひとり暮らしをするときに捨てることができず、いまでも家にいます。他のおもちゃは捨ててしまったんですが、目が合うとどうしても捨てることができなくて……」(千葉・31歳女性)
「うちのベッドにいるウサギのぬいぐるみは子どもの頃からのお気に入り。もう目も取れているし全体的にヘナヘナですが、いまでも大事な家族の一員です」(東京・29歳女性)
目が合うと語りかけてくるような気がして、なかなか捨てづらかったり。捨てると決めたら目を合わせないほうがよさそう…って、その目すら無い…?
「たしか実家の物置の段ボールの中にいるのでは……。中学生くらいで部屋の中の物をガラッと変えたのでそのタイミングでぬいぐるみたちは仕舞った覚えがあります」(東京・27歳女性)
「実家の押入れの上の天袋に収納してあります。たまには出してあげなきゃですね」(愛知・30歳女性)
思春期のタイミングで物置に入れられたぬいぐるみたち。音もなく埃被ったまま、日の目を見るいつかをずっと待っていることでしょう……。
「断捨離ついでにヤフオクに出したら売れました。限定品だったみたいで、予想以上の値段がついてびっくり!」(長野・26歳女性)
年月を経て手垢にまみれたぬいぐるみが、プレミア価格になっていることもあるよう。あっけなく目先の小銭稼ぎのために売られてしまうとは……。
「大掃除をしたときに押入れの奥から出てきたのですが、目が片方取れてしまっていて……近くにあったボタンをつけてあげました」(大阪・28歳女性)
遊んでいるうちに目が取れてしまって、そのままになっていたぬいぐるみ。リペアすると、また愛着が湧いてくるかも!?
「お気に入りの大きなひよこのぬいぐるみ。年末に実家に帰ったとき、父がまくら代わりに使っていました(笑)」(神奈川・25歳女性)
ちょうど良いサイズだったのでしょうか。
「悩んだ末、手放すことに……。ゴミと一緒に出すのは忍びなくて、神社で供養してもらいました」(埼玉・28歳女性)
初詣に行くと、神社で何か燃やしているのを見かけますね。人形やぬいぐるみを処分してもらうことを「お焚き上げ」というそうですよ。
長らく愛着をもって大切にしてきただけに、淡白な最後には切なさを覚えてしまいます。お気に入り〝だった〟とは、過去の話。みなさんが大事にしていたぬいぐるみは、今どうなっていますか?
(倉内ソタロー/ヒャクマンボルト)
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