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2018.01.21
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2018.01.21
仕事をテキパキとこなし、周囲からの評判が高い上司。しかし、仕事のできるビジネスエリートも、ときに合理性を追求しすぎて逆に非合理な結果に行き着いてしまうことがあるようです。できる上司に「それは逆に合理的じゃないかも…」と感じた経験について、ヒトメボ読者に聞きました。
「横文字をよく使う上司がいるけど、『日本語で言ったほうが早いじゃん!』ってツッコミたくなります。たとえば、『議題』のことを『アジェンダ』、『会議』のことを『MTG(エム・ティー・ジー)』って言うんです。海外の人とも会話をしやすくするためなのかもしれないけど、今の所うちの取引先は100%国内なんですよね」(IT会社勤務・男性)
業界用語として定着しているのかもしれませんが、たった1秒を惜しむなら日本語のほうが確かに効率的。無駄な舌筋を使わなくて済みますしね。
「取引している作家さんに、うちの上司からのメール文がそっけないと言われたことがあります。見せてもらうと、確かに要点を端的にまとめているのですが、業務的すぎるというか冷たい感じで……。作家さんのモチベーションを維持するのも大事な仕事だと思うし、メールひとつで作家さんを手放すことになったら大変だなとヒヤリとしました」(編集プロダクション勤務・男性)
ビシネスとはいえ、人と人とのお付き合い。少し時間をとられても取引先を気遣うことが大事な場合があるようです。
「社員研修で貸切バスを使うことになったのですが、幹事の私が仮押さえしたバスの値段を見た上司が、『もっと安いところがあるはず!』と他のバス会社を自分で調べ始めました。1時間後、『2000円安いところを見つけた』と言われたのですが、上司の給料は時給換算で2000円以上なのでむしろ会社にとってマイナスだなと思いました」(保険会社勤務・女性)
「がんばればもっとコストを削減できるんだぞ!」という教育の意図があったのかもしれませんね。
「『ローマ字入力だと、ひらがなを打つときに母音と子音を押さなければいけないから効率が悪い!』と、キーボードをひらがな入力で覚えている上司がいます。日本語を打つときはすごく早いのですが、たまにローマ字入力しなければいけないときは、一字一字探しながら打っていてとても不便そうです」(IT会社勤務・女性)
キーボード入力を覚えるのは、早ければ小学生のとき。そのころから意識していたのだとしたら、とても早熟な人ですね……。
「坊主にしている上司がいます。彼は毎週のように理容室に行ってるんですよ。時間もお金もかかるし、あまり合理的じゃない気がします」(建築会社勤務・男性)
坊主なら、シャンプーやリンスを省略できますし、毎朝髪をセットしなくていいから効率的、という考え方でしょうか。週一の理容室と毎朝の髪のケア、どちらがより時間短縮できそうですか?
合理的な判断に長けた仕事のできる上司だからこそ、目についてしまう行動や仕草があるはず。あるいは、揚げ足をとりたくなることがあるかもしれません。あなたに共感できるものはありましたか?
(ヒトメボ編集部)
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