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2017.11.03
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2017.11.03
憧れの女友達の家に行くときは同性であってもやっぱりドキドキしてしまうもの。きっとこんな生活をしているに違いない、その生活を真似したら、私もちょっとは近づけるかも? なんて想像も膨らみますよね。とはいえ、その期待が見事に裏切られてしまうこともあるのではないでしょうか。そこで、ヒトメボの女性読者に「憧れの女友達のお宅を訪問してガッカリしたこと」を聞いてみました。
「グルメな友人の家に遊びに行ったら、食器がなかった。紙皿と辛うじてマグカップがあるぐらい。グルメというだけで、別に料理がうまいとは一言も本人は言っていなかったのだけど、勝手に期待して、裏切られてしまった」(神奈川・30歳女性)
自分で作るよりも外食のほうがおいしいなら、そうなってしまうものなのかもしれません。今度はおいしいお店を紹介してもらいましょう。
「本人がオシャレでキレイだから、部屋もそうだろうと思ったら、テレビでよく見るような汚部屋だった」(東京・27歳女性)
「水周りが汚くてがっかり。泊まりたくないな、と思った」(東京・32歳女性)
他人の家に行くとそれでなくても気になってしまうほこりや水周り。憧れの友人ともなるとなおさらチェックしてしまうものかもしれません。
「オシャレで知的そうなので家にはよく分からない画集や専門書や英字新聞が置いてあるものとばかり思っていたが、そもそも本の類が一切なかった。そのときはアレ?と少し幻滅したけど今から思えばなくて良かった。部屋に唯一あったデイリースポーツの話題で盛り上がったことで今はよく一緒に野球の観戦に出かけます」(東京・27歳女性)
さらに素敵な要素を見つけて憧れが加速するのもいいかもしれませんが、どうせならその後に繋がる等身大の共通点を見つけられたほうが友人関係としては有意義?
「まるで妖精さんのようなファッション、見た目の友人。かわいくて見ているだけで癒されるような子なんですが、家に行ったら、少年マンガがズラリと。昔の少女マンガとか、ファンタジー小説が好きだと思っていたので、理想通りでなくてがっかり」(千葉・24歳女性)
最近の少年マンガには女性読者が増えているそうですし、そうイメージ違反でもないような気もしますが、なかなか手厳しいですね。
「見た目も普段の生活も華やかな友人の家に行ったら、風呂なしのワンルームだった。家に呼びたがらないことに納得。お風呂はアパートに共同風呂がついているのでそこで済ませているのだとか。意外すぎた」(神奈川・23歳女性)
家賃を浮かせて、普段の生活やファッションにお金をかけているということでしょうか。ある意味、合理的なのかもしれませんが……。
「オシャレな友人の家に行ったら、部屋着が高校時代のジャージだった。てっきりフワフワもこもこの部屋着とか着ていると思ったのに……。がっかりしたけど、ちょっと親しみが湧いたのも事実」(静岡・25歳女性)
学生時代のジャージの着心地がいいのは間違いありません。くれぐれも部屋着だけを真似ないようにしてください。
「サバサバ系を自称する姉御肌の先輩。よく飲みに連れて行ってくれるし慕っていたのですが、ある日、部屋に招かれてびっくり。アパートの部屋の外に私物の棚を放置していた。やんわりと『他の入居者の邪魔になるのでは……?』と言うと、『みんな気にしてないから大丈夫だよ!』と一言。その自信はどこから来るのか……。ポストにも郵便が大量に入ったままだし、部屋の中はもちろん片付いていないし、『この人、大丈夫かな?』と心配になりました。その先輩はその後、会社を急に辞めて音信不通に」(東京・26歳女性)
自分が「細かいことは気にならない」サバサバ系だったとしても、他人に対して「きっと気にしてないはず」と思い込むのは違いますよね。
勝手に期待値を上げてしまい、勝手にガッカリしてしまっている、という感も否めませんが、憧れの女友達には「こうあってほしい!」という理想があるというのも事実。それに、想像とは違う一面を見て、自分とそう遠くない存在だったと気づいたり、そのことでかえって親近感が湧いたりと、ガッカリすることばかりでもないようです。
(ふくだりょうこ+プレスラボ)
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