ヒトメボ

合コンシェルジュ

絵音

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 あなたは、今までどんな職業の異性と合コンをしましたか? 合コンの盛り上がり具合と、お互いの相性には密接な関係があるはず。いったいどんな職業同士だと、話もはずみやすく、相性が良いのでしょうか。合コンのセッティングを行う「合コンコンシェルジュ」の絵音さんにお伺いします。

「大前提として、仕事の出勤曜日、就業時間が同じ職業同士じゃないと、合コンを開催すること自体が難しい。無理に開催しても、『デートのアポがとれない』など、その後の発展性も見込めないことが多いようです」と絵音さん。合コンで一番大切なのは「時間の相性」なんですね。ではそれらを踏まえたうえで、相性の良い組み合わせを教えてもらいます。

 まずは、時間の都合も合いやすく、相性もいい職業の組み合わせを紹介します。

ネイリスト×マスコミ(TV局、雑誌編集者)

「マスコミ系の合コンスタート時間は22時以降。ネイリストの仕事が終わるのはだいたい20~21時なので、準備タイムを入れると時間の相性がいい。ネイリストは接客業だから話のクオリティを重視するため、ネタをたくさん持っている人たちとの相性がいいですね」(同)

アパレル×飲食店経営

「両者ともに平日休みなのがポイント。アパレルの女性って結構体力があるのでストレス発散のために仕事後にクラブにいくことも多い。飲食店経営の男性は趣味でDJをしている人や、おしゃれな人も多いので、意外と共通点が多く、会話が弾みやすいんです」(同)

女子大生×広告代理店

「忙しい広告マンと、比較的時間の融通が利きやすい女子大生も相性がいい。代理店勤務の男性は学生にもきちんと会話を合わせられるので、合コンも盛り上がりやすいですね。ちなみに、広告代理店はどんな職業とも相性がいい職業のひとつと言えます」(同)

ライター×WEBデザイナー

「クリエイティブ系の職種同士は、同じライター、WEBデザイナー同士だと仕事上のライバルであることも多く、何かと意見がぶつかりがち。業界は近いけれどポジションが違うもの同士のほうが、肌感覚も近いし、意見が対立しなくて済むよう。また、仕事環境が似ているため、校了前の繁忙にも理解があるようです」(同)

イベントコンパニオン、モデル×会社経営者

「経営者もモデルも、仕事に保証がなく、ややギャンブル的な要素があるため、お互いへの理解が早いですね。さらに仕事の時間が変動しやすい分、生活スタイルも合いやすい。次回のデートの約束がしやすいのもポイントです」(同)

 続いて、時間が合わずとも上手く行く職業の組み合わせは……

受付嬢×証券マンor広告代理店

「受付嬢は女性だけの職場にいるため、結婚願望も強く、男性へのハードルが高め。仕事柄、受け答えは上手ですが、場を盛り上げるようなことはあまり得意ではないので、コミュニケーション能力の高い男性との合コンが最も盛り上がりやすいと言えます」(同)

一般職OL×メーカー

「メーカー勤務の男性は、やや保守的で、合コン相手にも体温の近さを求める傾向が。同じくメーカー勤務の女性や、一般職のOLさんとの合コンを希望する方が多いですね。メーカー勤務の男性は、相手に自分と同じくらいの学歴を求める人も多いです」(同)

保育士×∞?

「保育士には母性のある人が多く、職業を限定することなく男性から好かれやすいと言えます。手に職があって安定もしているし、どんな職種にも対応できる職業と言えるかもしれません」(同)

 ちなみに、SEと相性のいい職業について聞いてみると、意外な答えが……

番外編

SEは街コンに出没

「SEは、そもそも人脈を頼りに人数を揃えて開く合コンより、ネットで申込みのできる『街コン』に出向く傾向があります。弊社でも街コンを開催していますが、約半数はWEB系男子ですね。相性に関しては未知数かも」(同)

 もし理系男子に会いたいなら、街コンがカギ?

 自分と違う職業のほうが合コン相手としては盛り上がるのかと思いきや、「時間の相性が良く、肌感覚の近い職業同士がいいですね」と絵音さん。たとえばごく一般的な生活を送っている会社員がモデルと合コンするとなると、男性側が引け目を感じてかえって気張ってしまう、なんてこともあるそう。同じ職業の人たちなんて今更……なんて思っている人は、案外近場にいい出会いがあるかもしれないですよ。

(小野田弥恵/プレスラボ)
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ライター

小野田弥恵

プレスラボ

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