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2016.06.29
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2016.06.29
夏はなるべく薄着をして涼しく過ごしたいものですが、やっぱりどうしても気になってしまうのが「体型」ですよね…。どうしたら悩みをカバーしつつ、夏ファッションを楽しむことができるのでしょうか? スタイリストの井口雅弘さんに、「夏ファッションで体型の悩みをカバーする方法」を教えていただきました。
「体型カバーの秘訣は、気になる箇所にボリュームをもたせて、手首やボトムスの裾にかけてタイトなアイテムを取り入れること。たとえば、以下のようなアイテムがオススメです。
→モモンガの皮膜のように袖口が深くゆったりとしたドルマンスリーブのトップス。
→脇から裾にかけて広がりのあるAラインのトップス。
→上半身から下半身に向けて末広がりのロングワンピースやフレアタイプのスカート。
マキシ丈のワンピースは、綿素材のものは生地が柔らかく、体のラインが出やすいので避けたほうがベターですが、麻や絹、またはそれらを混合した布帛(ふはく)など、少しぱりっとした生地のものを選べば、体型が目立ちにくいですよ。
パンツスタイルの場合は、太もものラインがゆったりしていて、足首にかけてぴたっとしているジョッパーズタイプのデニムやスラックスを選ぶと◎。足首の細さが際立ちメリハリが生まれ、きれいなシルエットに仕上がります」(井口さん・以下同)
「胸元にデザインのあるアイテムを選ぶと◎。大きなフリルのついたシフォンワンピースやキャミソールワンピ、レースの襟付きカーディガンなどを選べば、服の特徴に視線が向き、意識が胸のサイズに向くことを防げます。あるいは、チョーカーやパールネックレスなど、首元に存在感のあるアクセサリーを身につけるのも手。アクセントになり、寂しい胸元をカバーしてくれます」(同)
「幅の広いショートパンツやクロップドタイプのパンツをロールアップしたり、膝上丈のAラインのワンピースを着るなど、ゆったりした部分と細く見せる部分のメリハリを作るようにしましょう。そのとき、ワンピースやショートパンツの裾がかぎ網風になっていると、足が透けて見えて足長効果に。そのほか、目線を上にあげることで脚を長くほっそりと見せてくれるタック入りのスラックスなどもオススメです」(同)
いかがでしたか? 今回のアドバイスを参考に、自分のコンプレックスをカバーしながら夏を楽しめる着こなしを考えてみてくださいね!
(冨手公嘉/verb)
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