遊園地のアトラクションを除菌する……　潔癖な彼にうんざりしたこと

　世の中には、「きれい好き」を超越した自他共に認める「潔癖」な人もいるものです。不潔な人よりはいいのかもしれませんが、あまりに度を越えているようだと一緒にいて疲れてしまうこともありますよね。ヒトメボの女性読者に「潔癖な彼氏にうんざりしたこと」を聞いてみました。

電車のつり革を拭く

「電車でつり革を触らないといけないとき、絶対にウェットティッシュでキレイに拭いてる。たしかに、誰が触ったかも知らないつり革を触るのは嫌なのもわかるけど、周囲の視線が痛い」（東京・26歳）

　少しの間なので我慢して、後で手を洗っては……？と提案しても、ダメなのでしょうね、きっと。

アトラクションの座席を除菌する

「遊園地デートに行ったとき、彼がアトラクションの座席をアルコール除菌のティッシュで拭き出した。アトラクションのお姉さんもドン引きしてて……。乗り終わったあとも、次の人のためにと拭いてて『そこまでする？』と思わずツッコミを入れてしまった」（千葉・24歳）

　次の人のためにも拭くとは！　自分が残した汚れも許せないのでしょうね……。

持参した箸しか使わない

「彼は外食の際に出される箸を使わない。カバンの中にマイ箸をいつでも持参、平然と使っている。理由は『洗ってあっても誰かが使った箸は気持ち悪い』そうだけど、それなら食器も似たようなものでは……？」（埼玉・30歳）

　外食自体がNGになっていないだけでもありがたいと思うべき……かも？

鍋料理が食べられない

「『不衛生だから』という理由で、大勢で鍋をつつくことができない彼。それはそれでしょうがないけれど、友達夫婦の家に招かれて鍋だったときに終始不機嫌だったのには困った。結局友達夫婦は彼に気を遣い、彼の分の鍋を別につくってくれて、申し訳ない気持ちに」（埼玉・25歳）

　衛生面を気にするのは大事かもしれませんが、周囲に気を遣わせてしまうのはちょっと問題ですよね……。

エレベーターのボタンが押せない

「エレベーターに一緒に乗ったとき、ボタンを絶対に自分で押さない彼。触るのが嫌みたいで、ほかの人が押すのを待つか、私に『ボタン閉めて』って言ってくる。私もできれば触りたくないのに」（東京・29歳）

　エレベーターのボタンはいろんな人が触りますもんね。ボタンを押す用の何かを持ち歩けばいい気がします。

使用後はトイレを除菌される

「同棲している彼は、私が出たあとにトイレに入ると便座を除菌する。同棲開始から1年経った最近知ってしまってショックだった。私のおしりは除菌しなきゃいけないレベル……？」（神奈川・30歳）

　そこまでやられると「ばい菌扱いか！」と突っ込みたくなりますね。掃除をマメにしてくれるのは嬉しいことなのですが……。

一度でも手を拭いたら即洗濯する

「彼は、一回しか手を拭いてないタオルをすぐ洗いたがる。『一回拭いたらもうバイ菌がついてるから』と言い張っていて……。結婚したら洗濯の回数が怖いなと考えてしまった」（千葉・28歳）

　タオル1枚だけで洗濯機を回すのでしょうか？　水道代も馬鹿になりませんね……。

夜の営みの前には風呂に入らせる

「せっかくいい雰囲気になって、こっちもその気になっていたのに、彼から『お風呂入ってきて』と。潔癖の彼は、入浴の直後でないとエッチは嫌みたい。『夕方入ったよ』と言っても、『ごめん、お願い！』って」（東京・28歳）

　せめて「一緒に入ろう！」と言ってくれたらいいのに……。自分の体の汚れは気にならないのでしょうか？

　潔癖の彼氏との結婚生活を想像してみると、ちょっとツラいものがありますね……。一緒に生活するとなると、良くも悪くも、付き合っている間は気づけなかった部分まで見えてくるのかもしれませんが。キレイ好きすぎる彼氏、貴女ならどう付き合いますか？

(chan-rie＋プレスラボ)