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2016.02.13
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2016.02.13
バレンタインデーが何をする日なのか、知らない人はまずいないはず。その認知度の高さに(男性はともかくとして)ほとんどの女性が一度はこのイベントに参加した経験があるんだろうな…なんて錯覚してしまいがち。でも、実際のところはどうなのでしょう? 100人に聞いてみました。
※付き合う前の片想い中の相手に限ります。
結果は…
ない…58人
1回だけある…37人
何回もある…5人
片想いの彼にチョコレートを渡して愛の告白をする、というイメージ通りにバレンタインを活用しているのはたったの5%。「1回だけある」人を足しても半数に満たないようです。さて、約6割の女性は今までどうして「バレンタインに本命チョコを渡して告白」しなかったのでしょうか?
「みんなが渡している時に告白してもインパクトがないし、便乗しているみたいで嫌だから」(東京・42歳)
「この日ってそういう風習なだけで敢えてこの日!じゃなくていいと思います。何かその力を借りているみたいで嫌です」(京都・38歳)
ほか4人
みんなと同じでは嫌だったり、他力本願が嫌だったり……。バレンタインデー「だからこそ」避けるという意見。とはいえ、アンケート結果をみると「敢えて」この日を選ぶことで裏の裏をかけるかもしれません。
「バレンタインの時期に片思いをしていたことがない。していても、照れくさくてバレンタインには渡せないとおもう」(埼玉・29歳)
「バレンタインデーまでに好きな人と付き合えていたり、逆に本命チョコを渡すような人がいなかったりで、今まで渡したことはないです」(東京・30歳)
「思い返してみれば、バレンタインのタイミングで片思いだったことが今までに一度もなかった」(千葉・41歳)
ほか9人
片想いの期間には個人差もありますし、たしかに、いつもこのタイミングで意中の相手がいるとは限りません。いたとして、チョコを渡して告白するかは別問題ですしね。
「バレンタインにふられると、毎年バレンタインで辛い思いをするから」(滋賀・25歳)
「もし渡そうとして受け取ってもらえなかったときに、一生忘れられないような記憶となりそうだからです」(大分・19歳)
ほか2人
もし振られたら、この日が来るたび悲しい思い出が蘇ってしまう……。逆に、毎年のバレンタインが幸せな記念日になる可能性もあるのですが、リスクから入ってしまう気持ちは分かります。
「チョコはないけど、花束を渡した事がある。結果は駄目だったけど、渡して(気持ちを伝える事ができて)よかった」(沖縄・39歳)
チョコ以外を渡して告白したのはこの方だけでしたが、たしかに贈り物が「チョコ」である必要はないですからね。「バレンタインに片想いの相手に告白したことある?」という質問だったら、これは「ある」になりますね。
「チョコを渡したからって告白が上手く行くとも限らない為、とりあえずチョコをあげて様子をうかがうために告白はしません」(栃木・25歳)
「本命チョコを渡して気になっているアピールをしておいてから、後日告白したことはある」(大阪・27歳)
「恥ずかしくて勇気が出なかった。なのでいつも義理チョコってことで渡してました。告白は勇気が出なくて出来なかった」(東京・24歳)
ほか5人
これも「本命の彼にチョコを渡したことある?」という質問だったら「ある」ですね。先にチョコだけ渡すことで様子見、女性は堅実です。こうした偽りの義理チョコ、けっこう多いのではないでしょうか。バレンタインを巡るドタバタ劇が巻き起こる原因のひとつかも。
「渡そうと思い前日に用意はしましたが、当日に断られたりするのが怖くなってしまい結局、渡さずに学校から持ち帰り、最寄りの駅のごみ箱に捨てました。今は、渡さなくてよかったと思っています」(群馬・30歳)
「やろうとしたことはあるけど、やっぱり恥ずかしくなってできなかった」(千葉・21歳)
「チョコレートも買って告白もしようとしましたが結局うじうじして勇気が出なく何も出来ないまま終わってしまいました」(東京・41歳)
ほか10人
もっとも多かった理由がこちら。ちなみに「1回だけ」渡したことのある人のうち、結果を教えてくれたのは28人。「うまくいかなかった」が19人で、「うまくいった」が9人でした。確率は3分の1! けっこう高いような気もするし、怖気づいてしまうのも頷けます。何度もトライしているという5人の勇気には、頭が下がりますね。
男性のみなさんは、チョコにはこんな葛藤と勇気が詰まっていることをお含みおきください。また、本当の想いが隠された偽装義理チョコにもご注意を。
調査方法:(株)ウィルゲート提供の「サグーワークス」モニター100名に対してアンケート
(ヒトメボ編集部&サグーワークス)
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