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2016.02.13
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2016.02.13
最初から人の全部を知ることはできません。恋人になり仲が深まってはじめて、好きになった理由とは別の素敵な一面が見えてきたりもするものです。ヒトメボの女性読者に「付き合ってから気づいた彼の良いところ」について聞いてみました。
「実家の両親にマメに連絡を入れ、『困っていることはないか』『体調はどう?』といったことを聞いている、というのが付き合ってからわかって、すごくいいなと思った」(東京・30歳)
両親に優しくない男性って、結婚したら奥さんにも優しくしてくれなさそうですよね。家族に優しい彼の一面が好感度アップにつながりました。
「見た目はごつくて不器用そうなのに、実は細やかな気遣いをしてくれる人だった。所作もお上品。たとえばご飯はもりもり食べるけど、お箸をきれいに使って丁寧に食べる。付き合ってから、そういうところをどんどん発見するようになった」(東京・23歳)
見た目と中身にギャップがあると、それを発見したときの衝撃はなおさら大きくなります。似たケースで「見た目は草食な彼だけど、案外肝が据わっていた」なんて発見をする彼女もいるのでは。
「私の帰宅が遅くなったときの帰り道とか仕事が忙しいときに、いちいち心配してくれるところ。『心配性だな』と思いつつ、大切にされている感じがうれしい」(東京・25歳)
“友達以上恋人未満の関係”と“彼氏彼女の関係”では距離感が違います。付き合う前は少し遠慮していたけれど、付き合うようになってからおおっぴらに彼女を心配できる立場になったのですね。
「彼は一人暮らしで『食事は外食かコンビニが多い』といった話を聞いていたので、結構荒れた生活をしているのだと思っていた。でも付き合ってから彼の部屋に初めてお邪魔したとき、すごくキレイに片付いているので驚いた」(東京・28歳)
部屋は家主の性格を雄弁に物語ります。初めて彼の部屋に上がって、そこで自分の知らなかった意外な一面を目にする……なんて経験をしたことのある女子は多いのではないでしょうか。
「いわゆる“ザ・B型”という感じで、何もかもが適当っぽい印象だったのに、付き合ってみたらかなりしっかりしていて適当なところがなかった。たとえば『今まで彼女との記念日とか、面倒で覚えたことない』とか口では言っておきながら、私が『覚えておいてくれたほうがうれしい』と伝えたらちゃんと覚えるようになってくれた」(東京・33歳)
「適当」は彼があまり仲の深くない人に見せる仮面のようなものだったのかもしれませんね。
「何があっても私の言い分を聞いてくれて、ケンカにならない。ケンカになりそうになったら、お互いの考えを伝えあった上で、『そこからどうしようか』というのを探そうとしてくれる。元彼たちとは普通にケンカをしてきたから、こういう付き合いはしたことがなかった」(東京・25歳)
その人が恋人に対してどんなふうに接するか……これこそ恋人になってみないと実際のところはわかりませんよね。
「カフェや遊園地デートを重ねて付き合うことになった、硬派な雰囲気の彼。実は大の動物好きだったことが判明して、一緒にテレビを観ていて動物が映るとものすごくうれしそうにする。そんなに動物が好きなら、猫カフェとか動物がらみのデートをしようと提案すると『本当に? そういうのおれだけ喜んじゃうかと思って遠慮してた』とのこと」(東京・27歳)
動物好きに悪い人はいないという通説もあります。硬派な彼は付き合う前、自分の動物好きな一面は見せないようにしていたのでしょう。
恋人になるまでは分からない素敵な一面を、付き合っていくうち次々に発見していく……恋愛の醍醐味のひとつですよね。彼の本当の姿をどんどん知っていく過程で、2人の絆はさらに確固たるものとなるでしょう!
(藤井弘美+プレスラボ)
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