ヒトメボ

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 なぜかやたらとイイ女ぶってしまう女性たち……。とはいえ完璧な女になるのは難しいもので、ときにはミスをしてしまうことも。そしてイイ女風の空気をまとえばまとうほど、ミスをしたときの残念度はひとしおです。今回は、そんな「イイ女ぶってる人がミスした瞬間」について、ヒトメボ読者に聞いてみました。

突然の手のひら返し

「自称恋愛マスターの職場の先輩。私が彼氏に浮気されたときに相談したら『男は浮気するものなの。いちいち怒ったらダメよ』とアドバイスしてくれたのに、先輩が浮気されたときには烈火のごとく怒っていた。先輩、あのとき私にこう言ってくれましたよね……と慰めるつもりで言ったら『ケースバイケースよ』と自分を正当化し始めたのでもういいやと思った」(愛知・27歳女性)

 イイ女たるもの、筋が通っていなければいけません。言っていることがコロコロ変わる“なんちゃってイイ女”は見ていて痛々しいだけです……。

いざというときに責任逃れする

「普段から仕事ができるアピールをしている先輩が、とんでもないミスをして上司に呼び出されたときに『私は○○さん(後輩の名前)にお願いしたんですけど……』と責任逃れしている瞬間を目撃してしまった」(京都・29歳男性)

 こちらも職場に必ずひとりはいそうな“なんちゃってイイ女”……。周りの人たちは意外と本質に気づいてしまうものです。

指摘すると言葉に詰まる

「イイ女ぶってる友達が、何かと男性経験が多いことを自慢してくるので、『都合のいい女っぽいよね』と指摘してみたら『私はさせてあげてるだけだよ』と苦し紛れの言い訳をされた。一瞬言葉に詰まったのを私は見逃さなかった」(東京・28歳女性)

 「させてあげてる」のだとしたら、まさに「都合のいい女」のようですが……。イイ女と一口に言っても、都合のいい女は本当のイイ女とは言えません!

料理を勘違いしている

「『いいお店があるの』と自信満々に食事に連れて行ってくれた女友達。出てきた食事を見て、すぐさま店員さんに『これのどこにポルチーニが入ってるの?』とイラついた様子で問いつめ始めた。『お客様、こちらはボルシチです……』と店員さんに訂正されて、謝るかと思いきや『ふん、あなたを試しただけよ』と一言……。苦しすぎる!」(埼玉・30歳男性)

 イイ女ぶる人は決して屈さない! とはいえこれはいくらなんでも苦しい言い訳です……。間違えたなら素直に認めるほうがイイと思うのですが……。

イタい

「友達が『男性から見ると、私って近寄りがたいみたい』と言うので、『それって高嶺の花ってこと? 単純にケバいから恐いんじゃない?』と至極まっとうな意見で返したら『も~、嫉妬しないで』とすごくイラつく感じで言われた。痛々しくて見ていられなかった」(東京・32歳女性)

 「近寄りがたい」という言葉を最大限にプラスに捉えていますね。ここまでポジティブに生きられるのは羨ましい気もします。

嘘がバレる

「かなり年上の先輩が、よく人の不幸話をそのまま自分のネタにして話してくるので『その話って、この間の飲み会で○○ちゃんが話していた話と一緒じゃないですか?』と突っ込んだら、『私くらいの年齢になると、全部経験しちゃってるのよね〜』と鼻高々。すぐに話題を逸らしたので図星だったんだと思う」(福岡・29歳男性)

 テレビ聞いた話をあたかも自分のことのように話す人もいますよね。苦労している、いろいろ経験している=イイ女と思っているのかもしれませんが、あまりにもバレバレな嘘はいけません。

 恋愛経験や男性経験が豊富、仕事ができる、いろんな経験をしている……などは確かにイイ女の要素とも言えそうですが、きっと本当の「イイ女」は自分からそんな話はしないはず。無理せず自然体で素直な女性のほうが、魅力的だと思いますよ。

(魚青子/Concent)
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魚青子

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