ヒトメボ

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 男性のなかには、「結婚は人生の墓場」と声高に言う人もいるもの。とはいえ、結婚はしたいけれど「もう少し先でいいかな」と思っている人もいます。男性が「まだ結婚したくないな」と思うのにはどんな理由があるのでしょうか。ヒトメボの男性読者に聞いてみました。

まだ平社員だから

「何か役職がつかないと、家族を養う自信や責任が持てないから」(宮崎・24歳男性)

 結婚している平社員はいっぱいいるので、やっていけないことはなさそうですが、役職がつくことで男性としての自信がつくようです。

彼女よりも収入が低いから

「彼女よりも収入が低いのは、格好がつかない。今より給料の良い会社に転職でもしないと結婚はしたくない」(埼玉・30歳男性)

 プライドが邪魔をして結婚に踏み切れないのかもしれませんね。優秀な彼女がいる男性は大変です。

辛そうな既婚者を見ているから

「職場の人たちと楽しく飲んでいたら、先輩(既婚者)の携帯に奥さんから電話がかかってきました。彼は奥さんに必死で謝り続けていました。その後、また奥さんから電話があり『玄関の鍵を締められたから今日はもう家に帰れない』とのこと。遅くまで飲み歩いていると、家を閉め出されるなんてかわいそうという同情とともに、結婚したくないという気持ちが生まれました」(東京・27歳男性)

 結婚に「束縛」というイメージを持ってしまうと、拒否反応が起こるのかも。

趣味にお金と時間をかけたいから

「趣味にお金や時間をかけられている今、結婚したらそれが制限されると思うとストレスがたまりそう」(東京・32歳男性)

 趣味の時間は、日々のストレスをいやす時間でもあります。結婚すると、家族と過ごす時間も必要なため、趣味の時間を減らさざるを得ないことも。

ぼっち飯の同僚を見ているから

「他の同僚たちはみんな外に食べに行ってワイワイ世間話をしていますが、既婚の同僚は社内に残って、愛妻弁当をぼっち飯。お弁当を作ってくれる奥さんは良い奥さんだけど、一人で食べるのは寂しそうだし、昼休みに外に出ることが気分転換になる自分だとちょっと嫌かも」(神奈川・29歳男性)

 本人は愛妻弁当を一人でゆっくり味わえて幸せかもしれません。でも、「寂しそう」という感想を持つということは、今はまだ結婚の時期ではないということなのでしょうね。

 大きく分けると、「お金」と「自由な時間がなくなる」という2つの問題がある様子。結婚のデメリットだけでなくメリットにも目を向けるようになれば、結婚をためらう男性は減りそうです。結婚したい女性の皆さんは、彼にプレッシャーを与えることなく、結婚における楽しみを伝えていきたいところですね。

(姫野ケイ+プレスラボ)
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姫野ケイ+プレスラボ

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